元ボン・ジョヴィのギタリストであるリッチー・サンボラはUK版『ザ・マスクド・シンガー』にポテトのコスチュームのシンガーとして出演していたことが明らかになっている。
リッチー・サンボラは番組でエルヴィス・プレスリーの“Viva Las Vegas”、レナード・コーエンの“Hallelujah”、フリートウッド・マックの“Go Your Own Way”、ジョン・ニューマンの“Love Me Again”を披露している。
コンテストから脱落してマスクを外したリッチー・サンボラは次のように語っている。「ギター・プレイヤーにしてソングライターであることが気に入っているんだ。もちろん、成功を収めて、グラミー賞やアイヴァー・ノヴェロ賞を受賞して、ロックの殿堂やソングライターの殿堂に入れたことは光栄だし、特権だと思っているけど、僕のやりたいことは歌うことなんだ」
「ボン・ジョヴィから抜けて、新型コロナウイルスがソロのツアーにも影響を及ぼしたことで、『ザ・マスクド・シンガー』を観るまでは新譜を作ることしかできなかったんだ。気に入ったよ。こんな時に観られるのはすごく楽しかった。37年前にボン・ジョヴィを始めた頃と較べて、ロックダウンのために自宅にいなきゃいけなくて、世界が少し静かになったこんな時はね」
リッチー・サンボラは2013年までボン・ジョヴィに参加していた。昨年11月、リッチー・サンボラは『メトロ』紙のインタヴューでボン・ジョヴィが2023年のグラストンベリー・フェスティバルに出演する「可能性はある」と語って、「少し話はしている」と続けている。
リッチー・サンボラは2014年のグラストンベリー・フェスティバルでドリー・パートンのステージにゲスト参加している。「グラストンベリー・フェスティバルに出るのは初めてだったけど、彼女と一緒にやるのは途轍もないことだったよ。ドリー・パートンとは他の友人を通して友人になって、彼女が僕の曲をカヴァーしてくれたんだ」