エド・シーランは5月5日に通算5作目となるニュー・アルバム『-(サブトラクト)』がリリースされることを記念して、新作をイメージしたイエロー・ローズを渋谷で配布するイベントが開催されることが決定している。
イベントは5月5日午前11時から16時まで渋谷のマークシティと宮下パーク付近で開催される予定となっている。イエロー・ローズの本数には限りがあり、上記の時間より早く終了する可能性もあるという。
また、新作のリリースを記念して、過去のミュージック・ビデオの特別番組が5月4日21時よりYouTubeとTikTokで配信されることも決定している。
https://www.youtube.com/@wmjyogaku
ツイッターでは5月5日20時よりハッシュタグ「#エドリスパ」を使ってリスニング・パーティーが開催されることも決定している。
また、各種ストリーミング・サービスでアルバムを予約した人にはエド・シーランのオリジナル待受け画像がプレゼントされ、iTunesで予約された人には抽選で20名様にエドノートがプレゼントされる。各CDショップの購入者のプレゼント・キャンペーンやCDショップ特典も実施されている。
エド・シーランは新作について次のように説明している。「『-(サブトラクト)』には10年間にわたって取り組んできて、完璧なアコースティック・アルバムを形作ろうと、どうあるべきかという明確なヴィジョンを持って数百曲を書いて、レコーディングしてきた。そうしたら、2022年の初めに一連の出来事によって自分の人生やメンタル・ヘルス、最終的には音楽やアートの見方までが変わることとなった」
「曲を書くことはセラピーだった。自分の感情を理解するのに役立った。曲がどうなるかということを考えずに曲を書いた。浮かんだものを何でも書いていった。そうすると、わずか1週間で、最も深淵で最もダークな思いが10年分の作品に取って変わることになった」
「1ヶ月のうちに妊娠中の妻は腫瘍と診断されて、出産後まで治療の手立てはなかった。自分にとってブラザーである親友のジャマル・エドワーズが不意に亡くなり、ソングライターとして自分の尊厳とキャリアを守るために法廷に立つ自分もいた。恐怖と鬱、不安のスパイラルに陥ることになった」
エド・シーランは次のように続けている。「アーティストとして、自分がどこにいて、人生の現時点での自分を表現する必要があることを正確に体現できていない作品を世に出すことはできないと思った。このアルバムはまさにそれを体現している。自分の魂へと続く秘密の抜け穴を開けることになった。初めて人が気に入ってくれるアルバムを作ろうとせず、大人として自分がどこにいるかを正直にそのまま伝えるものを出すことになった」