MGMT、「Little Dark Age」がTikTokで拡散されたことについて心境を語る

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MGMTは“Little Dark Age”がTikTokで拡散されたことについて運のおかげだったと語っている。

アンドリュー・ヴァンウィンガーデンとベン・ゴールドワッサーによるMGMTは2018年の“Little Dark Age”がリリースから数年を経て成功を収めたことについて振り返っており、TikTokを使っていなかったため、パンデミックの間にこの曲が拡散されたことを最初は気づいていなかったと明かしている。

『レコード・コレクター』誌のインタヴューでベン・ゴールドワッサーは次のように語っている。「プロモーションのために意識的にやったことはどれもTikTokでピックアップされるような偶然の出来事ほど役に立つことはなかった。このアルバムでは音楽に集中するために少し解放されたところがあったと思う。何が起ころうと、他のことを心配しなくていいんだよ」

アンドリュー・ヴァンウィンガーデンは次のように続けている。「拡散される巨大なヒット曲になるものを作ることを目標にすると、クリエイティヴな絵の中に意図が入り込んでくることになるし、そんなことは滅多にならない。僕らの場合、本当に幸運であり続けられているキャリアを歩んでいるよね」

『スピン』誌によれば、TikTokのユーザーはこの曲を使って「アニメ、戦隊もの、ビデオ・ゲームの映像、ジョージ・フロイド以降の社会正義をテーマにしたコンテンツなど、550万以上の映像」を製作したとのことで、他にも「古典絵画の人物への変身、トランスジェンダーへの連帯の表明、キーウを空爆するロシアのミサイルの映像」などでも楽曲が使われているという。

「TikTokで自分たちの曲が使われたことは自分にとってはサプライズだったよ。『これってすごいことなの?』という感じだった」とベン・ゴールドワッサーは語っている。「それがすごいことなのか、どういうことかも分かっていなかったんだ」

ベン・ゴールドワッサーは次のように続けている。「個人的にクールだと思うのは自分たちの手を離れているということだよね。完全に意図的ではなく、みんながどう解釈するのかをコントロールすることもできない」

「ただ聴いて親しんでもらえているということだから、ミュージシャンとして嬉しいよ。アーティストの言いたいことを理解しようとしたり、背後にある意味を探ろうとしたりするよりもクリエイティヴだよね。多くの場合、深い意味なんてない。意義は世に出てからのことにあるんだ」

先日、MGMTは来たるニュー・アルバムより新曲“Nothing To Declare”がミュージック・ビデオと共に公開されている。

“Nothing To Declare”は2月23日にリリースされる通算5作目となるニュー・アルバム『ロス・オブ・ライフ』に収録される。全10曲から成るニュー・アルバムは、MGMTのアンドリュー・ヴァンウィンガーデンとベン・ゴールドワッサーがパトリック・ウィンブリー(ビヨンセ、リル・ヨッティー)と共にプロデュースを手掛け、ミックス・エンジニアにはデイヴ・フリッドマン(ザ・フレイミング・リップス、スプーン)を迎えて制作されている。

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