ジョン・ボン・ジョヴィはカントリー・ミュージックを流すバーをナッシュヴィルにオープンさせることが明らかになっている。
ジョン・ボン・ジョヴィはナッシュヴィルのローワー・ブロードウェイにジョン・ボン・ジョヴィ・ナッシュヴィルを今年春にオープンさせることを発表している。
米『ローリング・ストーン』誌によれば、このバーはナッシュヴィルのローワー・ブロードウェイで最も高い建物にオープンすることになるという。
「ビッグ・プラン・ホールディングスとジョシュ・ジョセフとタラ・ジョセフが興味がないかと訊いてきてくれたんだけど、それは自分たちが単にロック・バンドであるからじゃなかったんだ」とジョン・ボン・ジョヴィは語っている。
「それは僕らがナッシュヴィルに深いルーツを持つバンドだったからなんだよね。いくつかのアルバムをレコーディングして、ナッシュヴィルでは素晴らしい時間を過ごしたし、音楽業界でも最も素晴らしい人たちと仕事をしてきた」
「ブロードウェイの人と乾杯をするのが待ちきれないし、御近所さんとも知り合いになりたいね」
ジョン・ボン・ジョヴィは2011年に非営利のコミュニティであるジョン・ボン・ジョヴィ・ソウル・キッチンをオープンさせており、出身地のニュージャージー州にもオープンさせている。
ボン・ジョヴィについては1984年1月24日にリリースされたデビュー・アルバム『夜明けのランナウェイ』の40周年を記念して、同作のデラックス盤が配信開始されている。
このデラックス・ディションは3月24日にルビーカラーの限定盤LPが、4月5日に限定盤のカセットも併せて発売される。
デラックス・エディションはリマスターされたオリジナル・アルバムの音源9曲に加え、5曲の未発表のスタジオ録音、加えて1985年に行ったボン・ジョヴィの初の単独来日公演の東京のライヴ音源が4曲収録されている。
4曲のライヴ音源は1985年の東京公演で録音されたもので、2010年にリリースされたCD『ボン・ジョヴィ・スペシャル・エディション』で初めて商品化されていたが、今回は初の配信となり、今回のために新たにミックスされている。
一方、ボン・ジョヴィはキャリアを振り返ったドキュメンタリー『サンキュー、グッドナイト:ザ・ボン・ジョヴィ・ストーリー』が4月26日よりHuluで配信されることが決定している。