ノエル・ギャラガーは5月7日に行われたザ・ブラック・キーズのロンドン公演に飛び入りして共演を果たしている。
ダン・オーバックとパトリック・カーニーから成るザ・ブラック・キーズは先月リリースされた通算12作目となるアルバム『オハイオ・プレイヤーズ』を引っ提げて現在UK&アイルランド・ツアーを行っている。
ノエル・ギャラガーはアルバムに収録されている“You’ll Pay”、“Only Love Matters”、“On The Game”でザ・ブラック・キーズと共作しており、バッキング・ヴォーカルとギターでも参加している。
ブリクストン・アカデミーで行われる3公演の初日にザ・ブラック・キーズはアンコールでノエル・ギャラガーを呼び込んでおり、“Only Love Matters”と“On the Game”で共演を果たしている。
この日のセットリストは以下の通り。
‘I Got Mine’
‘Gold On The Ceiling’
‘Your Touch’
‘Tighten Up’
‘Have Love, Will Travel’
‘Everlasting Light’
‘Next Girl’
‘Lo-Hi’
‘This Is Nowhere’
‘Heavy Soul’
‘Weight Of Love’
‘Howlin’ For You’
‘Beautiful People (Stay High)’
‘Fever’
‘Wild Child’
‘I Heard It Through The Grapevine’ (Gladys Knight & the Pips cover)
‘She’s Long Gone’
‘Little Black Submarine’
Encore
‘Only Love Matters’ (with Noel Gallagher)
‘On The Game’ (with Noel Gallagher)
‘Lonely Boy’
昨年、ザ・ブラック・キーズは『NME』に新作で「途轍もない」ノエル・ギャラガーと取り組んでいることについて語っている。「彼は愉快な人だし、すごく才能に溢れているんだ」とパトリック・カーニーは語っている。「僕らは彼のことを『ザ・コード・ロード』と呼んでいたんだ。そこについて彼は完璧主義者だからね」
パトリック・カーニーは次のように続けている。「ダンと僕はノエル・ギャラガーとリアム・ギャラガーの大ファンなんだ。実際のところ、リアム・ギャラガーの“Everything’s Electric”を聴いて、グレッグ・カースティンとやろうと思ったんだ」
ノエル・ギャラガーもザ・ブラック・キーズと共作した楽曲について「素晴らしい」と語っている。「ロンドンのスタジオで1週間やったんだけど、3曲を書いたんだ。言っておかなきゃならないけど、それらの曲が素晴らしいんだよ」