加藤和彦が「NO MUSIC, NO LIFE.」ポスターに!岩井俊二、奥田民生、木村カエラなどからコメント到着

加藤和彦

日本のロック・ポップス黎明期から時代を先取りし、今なお世代を超えて多くの人々に影響を与える音楽家、加藤和彦の軌跡を追った初めての音楽ドキュメンタリー映画 『トノバン 音楽家 加藤和彦とその時代』(配給:ナカチカピクチャーズ)が、5月31日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国公開、タワーレコードの「NO MUSIC, NO LIFE.」意見広告ポスターシリーズの最新版に加藤和彦が登場することが決定した。

「難しい事もやってないし、主張もない、何か『目的がある』訳でもないし、ウケを狙ってもないし好きな事をやってるだけだ。でも、これだけは言える。『僕たちは自分と、音楽に、そして人生に忠実なだけ。そしてちょっぴり友を尊敬してるだけさ』」というメッセージは、サディスティック・ミカ・バンドにとって最初で最後のオフィシャルブックである「サディスティック・ミカ・バンドオフィシャル・ブック・ボックスセット」の<巻頭文 Dear an audience 加藤和彦>からの引用となっている。
このポスターは、全国のタワーレコードおよびTOWERmini全店で5月17日(金)より順次掲示。また映画公開に先駆け5月22日(水)には、2枚組CD『The Works Of TONOBAN~加藤和彦作品集~』が発売。こちらを記念して、タワーレコード新宿店にて、「NO MUSIC, NO LIFE.」ポスター、映画『トノバン』ポスターや鑑賞券(ムビチケオンライン)が抽選で当たるキャンペーンを実施。さらに5月28日(火)より店内特設会場にて、加藤和彦に関する思い出の品を展示する。

『トノバン 音楽家 加藤和彦とその時代』に寄せられたコメント(五十音順/敬称略)

常に先取りし続けた加藤和彦の人生。
フォークを、ロックを、そして時代を。
なんだろう、彼がなしたこと、彼が与えた影響、「四月物語」‥‥
いろんな想いが混ざり合って、久しぶりに映画を観て涙が出た。
――岩井俊二(映画監督)

仕事も遊びもいつだって全力、全集中!
ヒラメキとキラメキで魅了するスーパージニアス!
LOVE&PEACE&ROCK’N’ROLL☆
――大貫憲章(音楽評論家)

トノバンさんは間違いなく
その後に続くミュージシャンに音楽をやりやすくしてくれたと思います
本人にしてみれば自分がたのしくてやってきただけかもしれませんが
おかげで日本の音楽が進んだのは間違いない
感謝しています
そして
なんかいちいちかっこよかった
――奥田民生(ミュージシャン)

トノバンに何度か料理を食べてもらったことがあります。誕生日が近いので一緒にお料理をしたこともありました。「美味しい」と言って苦手なレバーパテをお代わりして下さったことはわたしの自慢です。トノバンの料理は美しく盛られた「キャビアとフルーツトマトのパスタ」でした。
――尾崎亜美(シンガーソングライター)

加藤和彦を知っていた人も、加藤和彦を知らなかった人も、トノバンと呼ばれたアーティストのかけらでも感じて欲しいです。
――小原礼(ベーシスト、作曲家、音楽プロデューサー)

全てが最高で特別。
はじめて会った時に感じた、あのかっこよさの理由がここに詰め込まれていました。
私はいつまでも加藤さんの背中を追いかけていたい。
――木村カエラ(アーティスト)

異端にしてハイセンス、日本ロックの先駆者でポピュラーミュージックの巨人・加藤和彦氏が創ったムーブメントを追体験できる、ロードムービーのような映画でした。
初めて知ることも多く、加藤さん以外の登場人物もレジェンドばかりでワクワクが止まらなかった!
――草野マサムネ(スピッツ)

「見たことのない」素晴らしいミカバンドや「パパ・ヘミングウェイ」関連の映像、トノバン・ファンなら狂喜間違いない。加藤さんの断面を切り出す関係者の貴重な証言群、それらが小気味よい編集でスピード感たっぷりに展開される。加藤和彦資料の決定版であると共に、音楽ドキュメントの傑作だ!
――サエキけんぞう(パール兄弟)

加藤和彦を愛した多くの人々が、トノバンと過ごした【時】の物語を聞かせてくれる。
誰もがみなトノバンを愛していた事、その思いが深くこころに染み込んでくる。
そしてスクリーンに映るトノバンの生き生きとした姿、歌声…。
加藤和彦が作り上げてきた音楽、それは今、ぼくたちの心に、新たに、深く、力強く、優しく、響きわたる。「トノバンサイコー」と叫びたい気持ちだ。
――竹中直人(俳優・映画監督)

トノバンとはレコーディングスタジオでもライヴの場所でも随分一緒に過ごした。ニューヨーク、ローマ、マイアミ……。たくさん旅をし、物を作った。軽いノリなのにひらめきをまとめていく。クリエイティブな旅人。亡師、伊丹十三とセルジュに共通するテイストを持つ才人。いろいろな思い出が交錯し、僕には何だか切なくなる映画だった。
――立川直樹(プロデューサー、ディレクター)

この映画を観て以来、トノバンがずっと心に居座っています。
なぜか何度も観たくなる。
スマートで破天荒な人生。誰にも真似できない物語。
――浜崎貴司(FLYING KIDS)

フォークル、ミカバンド、ソロ時代、ヨーロッパ三部作と、トノバンは年齢を重ねながら、オシャレ度も、豪華になっていく。そのファッションの変化を見るだけでも、この映画は観る価値がある。―なんて、ユキヒロさんだったら、こんなコメントを書くのかもー
――藤井丈司(音楽プロデューサー)

トノバン 音楽家 加藤和彦とその時代

CAST
きたやまおさむ 松山猛 朝妻一郎 新田和長 つのだ☆ひろ 
小原礼 今井裕 高中正義 クリス・トーマス 泉谷しげる 坂崎幸之助 
重実博 コシノジュンコ 三國清三 門上武司
高野寛 高田漣 坂本美雨 石川紅奈(soraya) 他

ARCHIVE
高橋幸宏 吉田拓郎 松任谷正隆 坂本龍一 
他(順不同)

企画・構成・監督・プロデュース:相原裕美
制作:COCOON 配給・宣伝:NAKACHIKA PICTURES
協賛:一般社団法人MAM
2024年|日本|カラー|ビスタ|Digital|5.1ch|118分
ⓒ2024「トノバン」製作委員会
公式サイト:https://tonoban-movie.jp/

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