Cocteau Twins、公式YouTubeチャンネルを開設&『ムーン・アンド・メロディーズ』の再発が決定

Cocteau Twins

コクトー・ツインズは公式YouTubeチャンネルを開設して、1986年にリリースされたハロルド・バッドとの共作『ムーン・アンド・メロディーズ』をリイシューすることを発表している。

公式YouTubeチャンネルでは4ADとユニバーサル・ミュージックに保管されていたオリジナル・マスターを使ってフルHDにアップグレードされたバンドのミュージック・ビデオが、1984年の“Pearly-Dewdrops’ Drops”から1996年の“Tishbite”まで公開されている。



公式ウェブストアも公開されており、コクトー・ツインズのTシャツやトートバッグ、セーターが販売されている。バンドが公式グッズを販売するのは1997年以来初めてとなる。

https://cocteautwins.tmstor.es/

『ムーン・アンド・メロディーズ』のリイシューはコクトー・ツインズのロビン・ガスリーによるオリジナル・テープからのリマスタリングによるもので、8月23日にリリースされる。

本作はアンビエント・ミュージックのパイオニアであるハロルド・バッドとの共作で、このアルバムは、実際には実現するはずのなかったもので、そもそも、どのようにして実現したのか、誰も正確に思い出すことすらできない。ロビン・ガスリーとサイモン・レイモンドの記憶によれば、インディーズ系テレビ局のチャンネル4が、異なるジャンルのミュージシャンをペアにしたフィルム・プロジェクトの案を4ADに持ちかけたのだという。しかし、2020年に他界したハロルド・バッドは1980年代のインタヴューでコクトー・ツインズが、彼の曲をカヴァーすることに興味を示したため音楽出版社が両者をつなげたと語っていた。

いずれにせよフィルム・プロジェクトは実現せず、ロビン・ガスリーとサイモン・レイモンドは次のように振り返っている。「ハロルドとは話をしていて、僕たちはみんなとても興奮していたんだ。コクトー・ツインズ的な、めったに興奮しないような、ある意味とても暗い感じでね。とりあえずやってみよう。飛行機も予約しちゃったし、スタジオで彼と一緒に過ごして、何が起こるか様子を見ようってことになった」



サイモン・レイモンドはこのアルバムのユニークさはその控えめで無計画な成り立ちに由来すると思っている。「心地よいと思える作品を作るのがいつだって大事なんだ。」と彼は語っている。「一緒に音楽作りを楽しんでいる友人たちとの一瞬を切り取ること。それが本質なんだ。あの音楽は、僕らがスタジオでいかに楽しい時間を過ごしていたかということを映し出しているんだ」

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