トロ・イ・モワは来たるニュー・アルバムよりデス・キャブ・フォー・キューティーのベン・ギバードが参加している新曲“Hollywood”と“CD-R”が公開されている。
新曲“Hollywood”と“CD-R”は9月6日にリリースされる通算8作目となるニュー・アルバム『ホール・アース』に収録される。
“Hollywood”と“CD-R”の音源はこちらから。
トロ・イ・モワことチャズ・ベアーは“Hollywood”について次のように語っている。「ベン・ギバードの音楽は以前から好きだったし、参加してもらうのは正しいことだと思った。アルバムは苦悩とノスタルジアをテーマにしているから、“Hollywood”はぴったりだと感じたんだ」
“CD-R”についてチャズ・ベアーは次のように続けている。「“CD-R”はプレイリストやストリーミングの前の時代、つまり、アルゴリズムではなく、人々によってキュレーションされていた時代にオマージュを捧げた曲なんだ」
新作についてデッド・オーシャンズのウェブサイトには次のように記されている。「このアルバムはアンセミックなポップ・パンクとオートチューンのメランコリックなラップを合成したもので、まさにコンテンポラリーな作品だ。同時にパンクやエモに没頭した幼少期から今のラップ界の大物たちのプロデュースを手がけた経歴に至るまで、トロ・イ・モワの首謀者であるチャズ・ベアーが築いてきたもの自体を反映した作品でもある」
トロ・イ・モワは新作について声明で次のように述べている。「みなさんにもこのサバービアのアンセムを楽しんでもらえたらと思う。メインストリームとアンダーグラウンド・アーティストの間の境界線は、しばしば物議をかもしたが、今ではその境界線は曖昧になってしまって、自分の好きなものも伝えられなかったりすることもあるんだ」