Santana、1974年発表の『不死蝶』のSA-CDマルチ・ハイブリッド盤が11月6日にリリース決定

Santana

サンタナは1974年に発表された通算6作目となるアルバム『不死蝶』のSA-CDマルチ・ハイブリッド盤が11月6日にリリースされることが決定している。

本作は1973年の初来日公演でその姿を現したニュー・サンタナ・バンド第1弾作品となった前作『ウェルカム』の流れを汲みつつも、オリジナル・サンタナ・バンドのベーシストであるデイヴィッド・ブラウンが復帰し、ヴォーカルにはレオン・トーマスに代わって新たにレオン・パティーロが起用され、さらに第1期リターン・トゥ・フォーエヴァーのスタンリー・クラーク(B)、フローラ・プリム(Perc & Vo)、アイルト・モレイラ(Perc & Dr)がゲスト参加している。

発売当時、本作にはステレオ盤と共に4chサラウンド・ミックスのクアドラフォニック盤(日本未発売)が存在していたが、一度も再発されることのないまま今日に至っていたとのことで、このたび世界で初めてSA-CDとして復活することになる本エディションは、これまでのシリーズ同様に、そのクアドラフォニックのオリジナル・4chミックス・マスター音源を日本のソニー・ミュージックスタジオにてDSDマスタリングを施したものとなる。

また、SA-CDのステレオ・ミックスの方もオリジナル・2chミックス・マスター音源を新たにマスタリング、CD層はSA-CDのステレオ・マスターをPCMに変換した最新リマスター盤となっている。パッケージはUS盤クアドラフォニックLPを精巧にリサイズした7インチ紙ジャケット仕様で、及川正通によるカルロス・サンタナのイラストが目を引く“果てしなき世界”(原題:Give And Take)の日本盤シングル・ジャケットや海外オリジナル広告ミニ・ポスター(2種類)なども復刻されている。

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