タイラー・ザ・クリエイターはニュー・アルバム『クロマコピア』が配信でリリースされている。
2021年発表の『コール・ミー・イフ・ユー・ゲット・ロスト』に続く通算7作目となる新作『クロマコピア』は14曲が収録され、10月28日にリリースされている。アルバムからは“St. Chroma”、“Noid”、“Thought I Was Dead”が先行で公開されていた。
アルバムのストリーミングはこちらから。
タイラー・ザ・クリエイターは現地時間10月27日にカリフォルニア州ロサンゼルスで新作のリスニング・パーティーを開催している。
また、タイラー・ザ・クリエイターはリル・ヨッティーとパリ・テキサスをスペシャル・ゲストに迎えて、アリーナでのワールド・ツアーを行うことを発表している。ロンドンではO2アリーナで5月19日・21日に公演が行われる。
一方、タイラー・ザ・クリエイターは先日のライヴ・パフォーマンスでイーロン・マスクのことを批判している。
現地時間10月6日にタイラー・ザ・クリエイターはオースティン・シティ・リミッツ・フェスティバルでヘッドライナーを務めており、2017年発表の楽曲“911”を披露した際に歌詞を変えており、イーロン・マスクを揶揄している。
タイラー・ザ・クリエイターは「Sucks you can’t gas me up / Man fuck Elon!(君じゃ俺は盛り上がらないんだよな。いいか、イーロンなんて最低だよ)」とラップしている。
元々、2017年にリリースされた該当部分のリリックは「Sucks you can’t gas me up / Shout out to Elon(君じゃ俺は盛り上がらないんだよな。イーロンにはエールを)」というものだった。タイラー・ザ・クリエイターは2015年にテスラとイーロン・マスクへの賞賛を公の場で口にしており、2016年には「イーロンにエールを」とツイートして、イーロン・マスクも「ありがとう、タイラー」と応じていた。