WANIMA 「生きとるうちに何でも好きにやれよ!」幕張メッセ2DAYS公演完遂

8月25日(土)、26日(日)の2DAYSで自身初となる、埼玉メットライフドームでのワンマン公演の初開催を発表したばかりの熊本県出身の国民的人気スリーピースロックバンド:WANIMA。

そんな彼らの今年1月17日に発売されたメジャー1stフルアルバム『Everybody!!』(読み:エビバデ)を引っさげ20万人を動員する全国ツアー「Everybody!!Tour」(エビバデツアー)の幕張メッセ公演が4月21日と22日の2日間にわたり開催!!この公演ではメジャー1stフルアルバムから、広瀬すずが出演することでも話題のロッテ「爽」の新CMに起用されている『シグナル』や、世界で活躍するプロ体操選手:内村航平が出演するリンガーハットのCMに起用されている『Everybody!!』、そして昨年末の「第68回紅白歌合戦」でも披露された『ともに』などが披露され、2日間で超満員の集まった4.5万人を熱狂の渦に巻き込んだ!!勿論両公演ともチケットはSOLD OUT!!




そして、そんな公演では、先日発表となったばかりの話題の映画「OVER DRIVE」(6月1日(金)より全国東宝系にて公開)に書き下ろした自身初となる映画主題歌『Drive』が披露された!!この曲は未だ映画の予告編でその一部しか聞く事が出来ず、更に音源化の予定も発表されていないことから、既にファンの間でも話題になっていた楽曲。彼らのライブでもこれまで一度しか披露されていなかっただけに、3人によるパフォーマンスでその全貌が明らかになると、演奏後には鳴り止まんばかりの拍手と歓声が集まった会場中のファンから寄せられた!!


【4月22日(日) 『Everybody!!Tour』幕張メッセ公演 ライブレポート】

WANIMAが4月22日(日)に「Everybody!!Tour」千葉・幕張メッセ公演2日目を開催した。1月17日にリリースしたメジャー1stフルアルバム『Everybody!!(エビバデ!!)』を引っさげたこのツアーもいよいよ終盤戦に差し掛かってきたが、各地で常に熱演を繰り広げてきたことが伝わっているのであろう。この日は30度近い好天にも恵まれ、会場周辺にはお気に入りのWANIMA Tシャツを身につけたファンが開場前から詰めかけ、幕張メッセのみならず、その一体を覆い尽くすような状況。その始まりの時を今か今かと待ち望んでいるのが伝わってくる。

会場に足を踏み入れたとき、まず驚かされたのが会場のど真ん中に位置する正方形のステージ。その周りをオーディエンスが取り囲むようになっており、どこからでも彼らとともにライヴを楽しめる、意欲的なスタイルだ。これは、KENTAがライヴ中にも語っていたが、ライヴハウスで育ってきたからこそ、こだわりたかったスタンディング形式を踏まえ、みんなに近づきたいと考えた結果、辿り着いたアイデアだという。四方それぞれに大型モニターも設置され、すべての人がいかなるときも楽しめるように配慮された作りも心憎い。

定刻を少し過ぎたところ、いきなり運動会のテーマソングで高揚感を煽ってから暗転し、お馴染みのSE「JUICE UP!!のテーマ」が鳴り響く。アリーナという特別な規模であるが、いきなりいつもWANIMAの空気感に満たされる会場。フロアのセンターに位置するステージ下からせり上がってきたKENTA、KO-SHIN、FUJIは思い思いに体を動かし、四方へ向けて気持ちを飛ばす。

まずは挨拶ばかりにと「JUICE UP!!のテーマ」に続き「OLE」という、『Everybody!!』を汲んだ流れでライヴはスタート。いきなりトップスピードで駆け出し、2万人のオーディエンスも大興奮。そこら中から歓声が湧き上がり、ステージに目をやると、このステージに立っている喜びを噛みしめるかのように、音を鳴らしていく。

そこから、改めてKENTAが「『Everybody!!Tour』、幕張メッセ最終日。WANIMAとみんなで開催しまーす!!」と宣言。彼らの魅力のひとつでもあるエロカッコよさでフロアを揺らし、さらなる灼熱へ誘ったかと思えば、高らかにKENTAが抱える想いを歌い上げ、その背中を押すようなオーディエンスの歓声も響き渡った「つづくもの」のように、しっかりと聴かせるチャンネルを持つのが彼らの強みだ。多彩な手法で飽きさせることなく、絶えずオーディエンスを引っ張り続けていく。

また、6月1日より全国東宝系にて公開される映画「OVER DRIVE」の主題歌として描き下ろした新曲『Drive』をここで披露。ツアー中に溢れた想いを書き留めたという、この曲。目の前の現実を受け止めた上で、しっかりと先へ手を伸ばすメッセージがこめられ、明日を信じる実にWANIMAらしい仕上がりだ。初めて聴くオーディエンスも多かっただろうが、その言葉ひとつひとつをすべて受け止めようと、感じ取ろうと、ステージへと入り込む姿が印象的だった。



「幕張のテーマソング、歌ってもいいですか?」とKENTAが力強く投げかけ、歌にもプレイにもより一層のエネルギーがこめられた『Japanese Pride』も尋常じゃない熱狂を生み出す。心地よく頭と心が乱され、フロアもどんどん前のめりになっていくのが手に取るように伝わってくる。

そして、そのまま突き進むかと思いきや、中盤に差し掛かったところで、待ちかねていた人も多いであろう、アコースティックタイムへ。歌声とメロディーの良さを堪能できる場面だが、ただしっとりと聴かせるだけではないのが彼らの持ち味。特にKENTAは、その奥の奥の方まで響かせようと、マイクを手に持ち、歌いながらステージを所狭しと駆け回る。特に施されたアレンジも相まって、「昨日の歌」で描いた軽快で極上のノリを醸し出していた。

「それぞれ、みんないろいろあるけど、これからも"ともに"やからな!」とKENTAが大声で叫び、全体へではなく、駆けつけた2万人それぞれへ語りかけるように披露した「ともに」から後半戦をスタート。昨年末には紅白でも披露したこの曲。それぞれが大切に抱えたい曲として浸透したのだろう。響き方も凄まじく、まさしく国民的ロックバンドとして歩き出したことが伝わる瞬間でもあった。
 
前半戦は多彩なチャンネルでオーディエンスを楽しませていたが、後半戦はまっすぐに切なる想いを届けていく。ただただ、その音と歌に気持ちをこめる姿。これだけの状況になっても驕ることなどなく、現場で伝えることを重要視する。一歩を踏み出す力になる『ヒューマン』の直後、曲が持つ、いい重さを伴った余韻と共に飛び込んできた、「生きとったら、何とかなるからな。しびれるような明日を手繰り寄せてください」というKENTAの言葉。決して目には見えないが、彼らを信じるに値するモノがそこにはあった。

ライヴも終盤戦に差し掛かり、さらに加速度を上げていく彼ら。ここからは多様なアプローチを再び披露。フロアをダンサブルに揺らし、さながら熱帯夜のような空間を作り出したかと思えば、パワー感みなぎるバイブスでうねりを巻き起こす等、自由自在に染め上げていく。オーディエンスもそれに負けじと大きな盛り上がりを見せ、そのリアクションの凄まじさにKO-SHINが「ありがとうございます!」と絶叫するほど、完全にお祭り騒ぎとなっていく。

また、KENTAが「WANIMAとみんなで!」と大声を上げ、歌い出しから大合唱が巻き起こった『シグナル』はハイライトのひとつ。1,000人の18歳世代とステージを共にしたNHK「18祭」の為に書き下ろされた曲であり、その求心力が鮮やか。もちろん、WANIMAが先導しているのではあるが、ステージからだけではなく、会場全体で曲を鳴らしている状況は素晴らしく感動的であった。そのムードをメンバーも感じ取っているのであろう。酔いしれるようにギターを弾くKO-SHIN、しっかりとリズムを支えながら自然と笑みがこぼれるFUJI、語りかけるように言葉を紡ぐKENTA。オーディエンス越しに観る3人がとても頼もしく、美しかった。

当然のごとく、フロアからは鳴り止まないアンコールが起こり、ニヤリとさせる流れから、再びステージへと舞い戻る彼ら。このツアー恒例となっているオーディエンスからのリクエストコーナーでは予期せぬ曲が飛び込んできたのか、その場でメンバー会議が行われるというおどけた様子もあったが、しっかりと期待に応える立ち姿。さらには地元・熊本に咲くという花をタイトルにし、"弱いままで 強くなれ"や"生き抜いてやれ"という、WANIMAが大切にするメッセージが詰まった新曲『りんどう』を披露する等、バンドの充実度もしっかりと見せつけてくれた。

この日の締めくくりとなったのは『For you』。曲が始まり、「生きとるうちに何でも好きにやれよ!」とKENTAは大声を上げ、すべてをこの場で使い果たそうと、その一音一音に力を込める。すべてのオーディエンスがステージに吸い寄せられ、何とも温かい雰囲気に包まれていった。

まさしく大団円となったが、このツアーは5月3・4日の福岡・マリンメッセ福岡公演へと続き、8月25・26日には埼玉・メットライフドーム公演にてツアーファイナルを迎える。初となるドームでのワンマンかつ"WANIMA×7万人"という規模であることに加え、メットライフドーム史上初となるアリーナスタンディング形式。何かに迎合することなく、音楽とバンドとファンに真摯に向き合い続けているからこそ、多くの人を惹きつけて止まない彼ら。国民的ロックバンドとして、すべての愛を受け止め、それ以上の想いをステージから解き放つ勇姿を目撃したい。


ライブレポート:ヤコウリュウジ

photo by 瀧本 JON... 行秀


関連NEWS

  1. WANIMA

    WANIMA、全国286の映画館と12のライブハウスを使用し「COMINATCHA!! TOUR FINAL LIVE VIEWING ZOZO MARINE STADIUM」を無観客ライブにて開催

  2. WANIMA

    WANIMA 新曲「GONG」が劇場版『ONE PIECE STAMPEDE』主題歌に決定

  3. WANIMA

    WANIMA、巨大船、コロシアム、遺跡、断崖絶壁で魅せるパフォーマンス「Summer Trap!!」から「GONG」のMV公開

  4. WANIMA-Good-Job

    WANIMA 4thシングルGood Job!!(#グッジョブ)発売記念リリースパーティーを札幌・天草・首都圏3箇所の野外ステージで開催決定

  5. WANIMA渾身の映画主題歌に新田真剣佑「最高の応援ソング」

  6. WANIMA

    WANIMA史上初!!2ndアルバム「COMINATCHA!!」リリース記念、期間限定POP UP SHOP「WANIMA POP UPSIDE DOWN」開催

  7. WANIMA

    WANIMA 「Good Job!!」(読み:グッジョブ!! / ハッシュタグ:#グッジョブ)からメンバーが生まれ育った熊本県天草市で全編撮影された新曲「アゲイン」のMV公開

  8. WANIMA

    WANIMA “大切な人たちとの大事な時間”を歌った最新曲「Milk」のジャケットデザインを公開

  9. WANIMA

    WANIMA 2019年第1弾リリースとなる「Good Job!!」を3月6日(水)にリリース

  10. WANIMA

    WANIMA、全国11箇所21公演に及ぶ 「Cheddar Flavor Tour 2021」開催決定

  11. WANIMA 4thシングル「Good Job!!」(#グッジョブ)のジャケ写公開&2月1日(金)0:00よりドラマ主題歌「アゲイン」の先行配信開催決定

  12. WANIMA

    WANIMA、『WANIMA Good Job!! Release Party“カオス!!ギネス!?日本初!!”』にて “世界で最もずぶ濡れになる音楽フェス”「S2O」との単独アーティスト世界初となるコラボ決定

  13. WANIMA

    WANIMA 新曲『夏のどこかへ』が広瀬すずさん出演の「三ツ矢サイダー」 新TVCM 「やりきろうぜっ RUNNING」編に起用

  14. WANIMA

    WANIMA 25万人を動員する過去最大規模の全国ツアー!!「COMINATCHA!! TOUR 2019-2020」開催決定

  15. WANIMA

    WANIMA ライブでのみ歌い続けてきた新曲「りんどう」のMV公開

  1. Benny Sings

    Benny Sings、Tom Mischとのコラボとなる新曲「Nobody’s Fault」が…

    2021.01.28

  2. Ellie Goulding

    Mark RonsonとDiplo、Ellie Goulding参加の新曲「New Love」のリリ…

    2021.01.28

  3. Fleet Foxes

    Fleet Foxes、「I’m Not My Season」のライヴ・バージョンの動画が…

    2021.01.28

  4. Hand Habits

    Hand Habits、来月リリースされるEPより新曲「4th of July」が公開

    2021.01.28

  5. Goat Girl

    Goat Girl、来たるニュー・アルバムより新曲「Badibaba」が公開

    2021.01.28

  6. Bee GeesのBarry Gibb

    Bee GeesのBarry Gibb、Dolly Partonとの「Words」のスタジオ・セッ…

    2021.01.28

  7. Finneas O'Connell

    Finneas、来週新曲「American Cliché」をリリースすることが明らかに

    2021.01.27

  8. PLASTICZOOMS

    PLASTICZOOMS、ニューアルバム「WAVE ELEVATION」本日配信リリース…

    2021.01.27

  9. Greta Van Fleet

    Greta Van Fleet、「Age of Machine」のライヴ・パフォーマンス映像…

    2021.01.27

  10. TOKYO No.1 SOUL SET

    TOKYO No.1 SOUL SET、結成 30 周年記念企画シリーズ第四弾「BOW&#0…

    2021.01.27

  1. KEEP ON FUJI ROCKIN’ II

    「KEEP ON FUJI ROCKIN’ II ~ On The Road To Naeba 2021 ~」大晦…

    2020.11.20

  2. FUJI ROCK FESTIVAL

    Keep On Fuji Rockin’~FUJI ROCK FESTIVAL’20 LIVE ON…

    2020.08.14

  3. ARABAKI ROCK FEST

    ARABAKI ROCK FEST.20×21 第2弾出演アーティスト発表

    2020.08.05

  4. RISING SUN

    RISING SUN ROCK FESTIVAL 2021 in EZO 開催決定

    2020.06.01

  5. I ROCKS 20&21

    LACCO TOWER主催 『I ROCKS 20&21』 26組の第一弾出演アーティ…

    2020.06.01

  6. JOIN ALIVE

    JOIN ALIVE 2020 開催中止を発表

    2020.04.14