ウォーター・フロム・ユア・アイズは通算6作目となるニュー・アルバム『イッツ・ア・ビューティフル・プレイス』をリリースすることを発表している。
ネイト・エイモスとレイチェル・ブラウンから成るウォーター・フロム・ユア・アイズは10曲が収録されるアルバムを8月22日にリリースすることが決定している。新作はマタドールからの初アルバムとなった2023年発表のブレイク作『エヴリワンズ・クラッシュド』に続く作品となっている。
「バンドは『イッツ・ア・ビューティフル・プレイス』の大部分を昨年夏にレコーディングしました。他のウォーター・フロム・ユア・アイズによるリリースと同様に、ネイト・エイモスのベッドルームで、『モーク&ミンディ』の頃のロビン・ウィリアムズが写ったボロボロのポスターに見守られながら」
ネイト・エイモスは「要するにロビン・ウィリアムズはウォーター・フロム・ユア・アイズのサイレント・メンバーなんだよ」と冗談を飛ばしている。
今回、ウォーター・フロム・ユア・アイズは「本格的なライヴ・バンドのダイナミクスを念頭に置いて」新作を作ったという。
ネイト・エイモスは次のように説明している。「バンドと一緒に演奏していると、そのバンドを念頭に置いて作曲したくなる。ウォーター・フロム・ユア・アイズのメンバーが地下室よりも大きな場所で演奏している姿を想像して曲を作ったのは、このアルバムが初めてだった」
アルバムからはニューメタルの影響を受けた“Life Signs”がミュージック・ビデオと共に公開されている。
ミュージック・ビデオはレイチェル・ブラウンが監督を務めており、二人がテレビ番組の登場人物を代わる代わる演じるもので、それをずっと観ている自分たちも登場する。
レイチェル・ブラウンは次のように語っている。「テレビは常に最大の情熱を注いできたものだった。このミュージック・ビデオはジャンルにおける定番の要素で実験をしてみたいという私の思いから生まれた。しかし、このメディアは、リビングルームに置ける小さな箱の中に無限の宇宙を詰め込むというアイデアにも当てはまると思う」
「このミュージック・ビデオで曲と同じように多くの世界を凝縮し、短い数分間で一生を表現したかった」