7月9日(水)にTHE YELLOW MONKEYが9年ぶり26枚目のシングル「CAT CITY」をリリースする。当初「タイトル内緒」と発表していたが、本日、そのタイトルが明らかになった。この楽曲は7月7日(ニャニャ月ニャの日)より、テレ東、BSテレ東で放送されるTVアニメ「ニャイト・オブ・ザ・リビングキャット」のオープニングテーマとして起用され、本日、アニメのメインPVも解禁となった。
本アニメは、 “猫に触られると猫になっちゃう”ウィルスによる猫災害=ニャンデミックに支配された世界で、猫好きたちが猫まみれのサバイバルに挑む、猫エンタメ作品。登場する猫たちの描写は綺麗で可愛く、猫好きにはたまらない魅力が余すところなく詰まっている。衝撃のキャットフルコミックのTVアニメ化となる。
本アニメの三池総監督と神谷監督から「CAT CITY」へのコメントが届いた。
音楽の世界にも猫を愛する心があるんだと思いました。
無理せず自然な猫愛に包まれていて、正直な曲だなと感じました。
猫愛を隠さないかっこいい曲に仕上がっていて驚きました。
(三池崇史/総監督)
僕はイエモンさんが世代なのでとても楽しみにしていましたし、
曲が上がってくるのがとても早く、ノッてるんだなというのが曲から聴こえてきました。とても面白い曲だったので『これは頑張らないとな』『変わったOPにしよう』とコンテをきりました。面白かったです!笑いました!
(神谷智大/監督)
「CAT CITY」は本アニメのために書き下ろされた楽曲で、作曲は菊地英昭、作詞は吉井和哉というタッグはシングル曲としては初となる。実はこの「CAT CITY」は10枚目のアルバム「Sparkle X」の制作時に並行して制作をされており、バンドの最新のサウンドの魅力をここでも存分に味わうことができる。
タイトル発表と同時に、全5形態のジャケットのデザインも公開された。
デザインは「Sparkle X」のジャケットを手掛けた吉良進太郎氏が担当。「Sparkle X」「Sparkle X-Complete Edition-」そして、「Sparkleの惑星Xツアー」のメインビジュアルも手掛けており、「CAT CITY」までの全てのデザインが連動している。
5形態のデザインには、随所に吉良氏の遊び心が詰まっており、音源だけではなくパッケージを見ても楽しめる作品になっている。なお、通常盤、初回生産限定盤の裏面(表4)には、最新アーティスト写真のアザーテイクが使用され、BELIEVER.盤の裏面には、「Sparkleの惑星Xツアー」から【BLOCK.1】【BLOCK.2】【BLOCK.3】のそれぞれの公演の写真が使用されているが、カメラマン横山マサト氏が撮影したライブ本番前の4ショットは貴重なテイクとなっているので、パッケージも楽しみに待っていてほしい。
また、「CAT CITY」の初回生産限定盤には「Sparkle X」のライブ音源、BELIEVER.盤(ファンクラブ盤)には、それぞれ「jaguar hard pain 1944-1994」「smile」「FOUR SEASONS」のライブ音源が収録されるが、そのライブテイクも発表された。どの公演も本当に素晴らしいものだったが、早くもライブ音源としてパッケージ化され、ライブの興奮や臨場感を音源から堪能することができる。BELIEVER.盤(ファンクラブ盤)は、20,000枚限定のため、早めにチェックを!!
THE YELLOW MONKEYの新曲「CAT CITY」と、TVアニメ「ニャイト・オブ・ザ・リビングキャット」、“猿と猫”の今後のコラボレーションを楽しみにしていてほしい。