レイとマーク・ロンソンはコラボレーションとなる新曲“Suzanne”の音源が公開されている。
この曲は腕時計の世界三大ブランドの一つである「オーデマ・ピゲ」による音楽プログラムの一環として制作された楽曲で、昨年のモントルー・ジャズ・フェスティバルでのレイによるパフォーマンスがコラボレーションのきっかけになったという。
“Suzanne”の音源はこちらから。
マーク・ロンソンはレイとのコラボレーションについて次のように語っている。「これまでもずっとレイのアーティスト性については尊敬してきたんだ。ソングライターからパワーハウス・アーティストになっていく進化を見させてもらってきた。オーデマ・ピゲが一緒にやらないかと言ってくれた時に時は熟したように感じたんだ」
レイは次のように続けている。「実は新人のソングライターだった頃に彼のスタジオで働いていたことがありました。『マーク・ロンソンは黒のタクシーしか乗らない』といったような話を聞いていたので、一緒にスタジオで作業できたのは本当にクールでした。彼はトレンドを超越する音楽を作り出して見せる王様です」
マーク・ロンソンは90年代のニューヨークを中心に扱った回想録『ナイト・ピープル』が9月25日に刊行されることも発表されている。