ザ・1975のマット・ヒーリー、新作の制作前にリハビリ施設に通っていたことを明かす

ザ・1975のフロントマンであるマット・ヒーリーは自身のメンタルヘルスとの闘いについて語り、薬物依存を克服するためにリハビリに通っていたことを明かしている。

ザ・1975のカムバック・シングルとなった“Give Yourself A Try”で、自身の薬物との闘いについて率直に言及しているマット・ヒーリーは今回、アルバムの制作前にバルバドスにあるリハビリ施設で治療に専念していたことを明かしている。

「バルバドスへ行っていた時、実はリハビリに通っていたんだ。俺が言いたくなかったみたいに聞こえるから、言うべきだったとは思うんだけどさ。けど、聞いてくれるような人たちにはみんなに話していたんだ」とマット・ヒーリーは『DIY』誌に語っている。

「そこへ行って、7週間くらい馬たちと生活していてね。俺はリハビリに連れ込まれたっていうわけじゃなくて、疲れ切っていたっていうのと、アメリカを直撃していた処方薬のオピオイドによる度重なる犠牲者の一人になる危険性を考えてのことだったんだよ。ツアー中はそれが対処法になっててね。出て行って、ステージで1万2,000人の人たちと話すのは大好きだったけどね」

「分かんないけど、文化を変えたりバカみたいに大げさなことをやったりしたいっていう時に、ホテルの部屋に帰って、1人で3時間ぐらいゆっくりして、ベッドに入るなんてことはしたくなかったわけでさ」

マット・ヒーリーは続けて、サード・アルバムのレコーディングが始まる前に依存症を克服しようとしていたことを認めている。「自分じゃ綺麗に抜くことはできないって分かっていたから、そういう場所に行ってクリーンになったんだ」

「そこに行ったのはストレート・エッジになるためじゃなかったんだ。酒や他のものについては問題を抱えてなかったからね。ただ薬物に化学的に依存していて、ジャンキーのままアルバムを作りたくなかったっていうことなんだ。そんなアルバム、誰が聴きたがる?っていうね」

ザ・1975は先週、シングル“Give Yourself A Try”をリリースしてシーンに復帰を果たしている。『NME』は“Give Yourself A Try”について「彼らのルーツであるポップに回帰した」と評している。

『NME』はレヴューに次のように綴っている。「これは、“Love Me”が『君が寝ている姿が好きなんだ〜』を示唆していたように、来たるポップなサウンドを予告しているような大それた声明ではないにせよ、彼らの熱狂的なファンにとっては待ちわびたギフトであり、バンドの現在地を覗き込めるものとなっている。そうして判明したのは、彼らがデビュー・アルバムを形作っていたようなブリットポップとシンセポップ、そしてボーイバンド・ポップのハイブリットなサウンドへと回帰しようとしているという事実である」

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