Yoko Ono、『It’s Alright』の新装拡張盤がリリースされることが決定

Yoko Ono

オノ・ヨーコは1982年に発表されたソロ通算6作目のアルバム『イッツ・オールライト』の新装拡張盤がCD、デジタル配信、アナログ盤で海外では9月18日に、日本では9月23日にリリースされることが決定している。

CDにはオリジナル・テープからの2026年最新リマスター音源が収録され、ボーナストラックとしてアウトテイク“Forgive Me My Love”を含む2曲が追加収録される。未発表写真が掲載された新規ブックレットが同梱され、日本盤のみオリジナルのパッケージ・デザインを再現した「紙ジャケット仕様」となる。

LPはオリジナル発売以来40年以上ぶりとなる復刻で、限定ホワイト・ヴァイナルとなる。

アルバムのリリース発表に合わせて“Never Say Goodbye”の1995年に制作されたミュージック・ビデオが公開されている。ピーター・ボグダノヴィッチ監督によるこの映像には、ヨーコ・オノのほか、エリック・ストルツ、テイト・ドノヴァンが出演している。

オノ・ヨーコは『イッツ・オールライト』について次のように語っている。「1982年になって、ようやく自分が世界と同じリズムで歩けるようになった気がしました。これは、私が通り抜けてきた日々を綴った日記のようなもので、『私もあなたと同じような感情を抱いている』と語りかけている作品です。12月8日が近づく頃は、本当に気持ちが重く、深く落ち込んでいたけど、でもアルバムの後半では『It’s Alright(大丈夫)』となる。ショーンが『Wake up, wake up, mommy(起きて、お母さん)』と言ってくれて、まるで天使が『目を覚まして』と呼びかけてくれたようでした。“Wake Up”から“Dream Love”へ、そして“Let the Tears Dry”、“I See Rainbows”へ――。涙をぬぐい、愛を夢見て、虹を見る。そんな想いをこの作品に込めました。ショーンが私を目覚めさせてくれて、その結果がこのアルバムになりました」

ショーン・レノンも2025年のNPRのインタヴューで次のように語っている。「母はよく『エネルギーはただのエネルギー。それを何に変えるかは自分次第』と言っていました。そして、ネガティヴなエネルギーを創造的で前向きなものへ変えていくのだとも。どんなことがあっても、母が創作をやめることはありませんでしたし、自分自身を表現し続けました。その積み重ねが、最終的には報われたのだと思います。人に理解されるまで、どれだけ時間がかかるかは誰にも分かりません。でも、あきらめずに続けていれば、きっとその時はやって来るのです」

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