The Doors、新たなライヴ・アルバム『Unbound And Dangerous』のリリースが決定

The Doors

ドアーズは新たなライヴ・アルバム『アンバウンド・アンド・デンジャラス』が10月23日に全世界同時リリースされることが決定している。

本作は1970年の『ロードハウス・ブルース』ツアーに焦点を当てたもので、ロビー・クリーガーとジョン・デンズモアが長年のエンジニア兼ミキサーであるブルース・ボトニックと共に監修を担当している。

ドアーズは1970年1月にニューヨークから『ロードハウス・ブルース』ツアーをスタートさせ、アメリカとカナダで20公演、ワイト島フェスティバルで1公演を行ったこのツアーで録音された音源の一部は、グループ初のライヴ・アルバム『アブソルートリー・ライヴ』として同年7月にリリースされている。

ロビー・クリーガー、ジョン・デンズモア、ブルース・ボトニックはこれらの録音からニューヨーク、フィラデルフィア、ピッツバーグ、デトロイトでのパフォーマンスを新たにミックスし、今回の『アンバウンド・アンド・デンジャラス』を編纂している。“Soul Kitchen”は唯一の例外で、1969年7月21日にハリウッドのアクエリアス劇場で行われた第2公演からのものとなっている。

ジム・モリソンが危険視されていた当時の時代背景についてドラマーのジョン・デンズモアは次のように語っている。「最初からジムは『危険』だと分かっていた。才能があり、危険だった。彼はあらゆるものに挑戦したいと思っていた。そして彼の言葉があった。それが私を惹きつけた……その言葉は自由についてだった。言論の自由、自由になる自由。彼は私たち全員を解放したかった。なんて贈り物だろう。このライヴ・アルバムはそんな彼の奔放な精神を捉えている」

「なぜドアーズが危険と見なされたのか、よくわからない」とギタリストのロビー・クリーガーは続けている。「60年代の男たち、何でもありだ。ジムを危険だとはあまり思っていなかった……ケネディ兄弟が暗殺され、ベトナム戦争が泥沼化していた頃、それが危険だった。ドアーズじゃなくて……危険に最も近づいたのは、マイアミかクリーヴランドで観客が熱狂した時だった」

「危険は興奮に相当する」とブルース・ボトニックは語っている。「何千人ものファンが危険と興奮を求めてドアーズのコンサートにやって来た。ジムは常に会場の空気を読んでいて、どこまで限界を押し広げるべきかを知っていた……いつも『あいつは本当に危険なことをするんじゃないのか?』という緊張感が漂っていた」

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