今年からソロでの活動を再始動したHYDE。6月、8月とシングルをリリースし、その二作を携え6月末より、3ヶ月半に及んだ「HYDE LIVE 2018」の最終公演が10月14日、福岡・BARKUP FUKUOKAにて開催された。「HYDE LIVE 2018」は東京、名古屋、大阪、札幌、仙台、福岡、熊本の全7都市、33公演の全国ツアー。
ライヴは10月24日にCDリリースされる『FAKE DIVINE』を皮切りに、今年立て続けにリリースし、既にアンセム化している『AFTER LIGHT』、『WHO’S GONNA SAVE US』や、VAMPS時代からの定番曲『INSIDE OF ME』、『DEVIL SIDE』などの楽曲を披露。途中、MCでは「今日、最終日だからね。みんな分かってる?(明日はないから、)今日、最高の景色一緒に作ろう。楽しもうぜ、FUKUOKA!」とファンを煽り、会場内の一体感が更に深まった。
アンコールではL’Arc-en-Cielの至極の名曲『HONEY』を披露し、ファンは大合唱に包まれた。
最後のMCでは「(今日は)いい景色が見れました。そして今、無事33本のツアーが終わろうとしています。ツアー当初は楽曲ができてない状態からのスタートだったけど、ファンのみんな、バンド、スタッフに助けられてここまで来られました。次のツアーはアルバム出た後にやりたいね。ツアーでみんなに育ててもらった曲を録音してやりたいと思います。」と発言し、今後の更なる活躍をファンに約束した。
3ヶ月半に及んだツアー最後の曲は『HALLOWEEN PARTY』。今月末行われる3daysライヴへの伏線となった。
そんなHYDEは、今週19日、テレビ朝日「MUSIC STATION 2時間SP」に出演。10月24日には6月、8月のリリースに続き、『FAKE DIVINE』をリリースすることが決まっている。(10月2日に既に各種配信サイトで配信開始済み)。また今月26日、27日、28日にHYDE主宰「HALLOWEEN PARTY 2018 supported by XFLAG」が幕張メッセにて開催される。
ライブ写真(C)岡田貴之