8月25日よりデビュー15周年YEARを迎え、今年は7枚目となるオリジナルアルバム『I』を携えた全国ホールツアーや毎年恒例となったBlue Note Tokyoでの夏のJAZZ LIVEを開催、このリリースプレミアムライブが2018年66本目のライブとなり、例年以上に精力的な活動を続けているJUJU。
今週12月5日(水)には、ジャズCD史上初のオリコンTOP5入りを果たした、大ヒットJAZZ ALBUM『DELICIOUS』シリーズ最新作『DELICIOUS ~JUJU’s JAZZ 3rd Dish~』をリリースする。このリリースを記念したプレミアムライブが、昨日12月3日東京・丸の内 コットンクラブにて開催された。
今作の裏テーマはJUJUの第二の故郷とも言える“New York”という事でライブは『New York New York』からスタート。MCでJUJUは「今回のアルバムは、私のNew York日記みたいな内容になっています。私がNew Yorkに行って、どんな生活をしていたのか、どんな想いを胸に秘めて、どんな気持ちだったのか思い浮かべながら、このアルバムを楽しんで頂けたら嬉しいです」と語った。
そして、ライブ終盤ではリリースを祝し、サプライズゲストとして久保田利伸が登場。会場はどよめき、割れんばかりの歓声で出迎える。共にNew York在住経験があり、実はその時から親交のあった2人。「出会ったのはNew York、遊び仲間も一緒だった」と2人は当時の事を楽しそうに語り、JUJUは「それを経て、今日兄さんとこうしてご一緒させてもらえていること、本当に嬉しいです。スティングのこの曲が子供の頃から大好きでした。ぜひこの曲を兄さんと唄いたくて、コットンクラブにまで来てくださって、ありがとうございます!」とコメント。久保田も「この曲を一緒に唄えて本当に良かったです」とNew Yorkでの運命的な出会いから、『Englishman In New York (Duet with 久保田利伸) 』が完成したことへの想いを熱く語り、ステージにて生歌初披露となった。更にもう一曲と、JUJUからのリクエストで久保田利伸の『Indigo Waltz』をデュエットし、スペシャルコラボレーションは幕を閉じた。
会場には幸運を掴んだ180名が集まり『DELICIOUS ~JUJU’s JAZZ 3rd Dish~』収録曲をメインに計9曲を堪能。豪華サプライズあり、興奮に包まれた一夜となった。
この『DELICIOUS ~JUJU’s JAZZ 3rd Dish~』を携えた、ブルーノート公演も発表されている。
ライブ写真 撮影:塚田亮平