トラヴィス・スコットは「TMZ」によれば、ジョージア州アトランタで開催される2019年のスーパーボウルのハーフタイム・ショウでマルーン5のパフォーマンスに加わるという。
世界最大のスポーツ・イベントの一つである来年のスーパーボウルは現地時間2月2日にメルセデス・ベンツ・スタジアムで開催される。
昨年はジャスティン・ティンバーレイクがハーフタイム・ショウのパフォーマンスを行い、全世界で1億人以上が視聴している。
「TMZ」によれば、アウトキャストのビッグ・ボーイが出演について交渉中であるほか、“Girls Like You”で共演したカーディ・Bも出演へのアプローチを受けたという。
カーディ・Bは今年2月にコリン・キャパニックが現在無所属となっていることに言及して「NFLが彼と再契約を結んだら」パフォーマンスをするという考えを明かしている。コリン・キャパニックは、アメリカ警察の人種差別的な暴力に抗議して、国家斉唱中に起立せず片膝をつく行動を行ったことで知られている。
先日、マルーン5は来年のスーパーボウルのハーフタイム・ショウで共演を持ちかけた6組以上のアーティストから断られたと報じられていた。
カーディ・Bのほか、ポスト・マローンやブルーノ・マーズもスーパーボウルが行われる直前にアトランタ入りするスケジュールになっていることが明らかになっている。また、アウトキャストのアンドレ300やローリン・ヒル、ニッキー・ミナージュらが共演の候補に挙がっているという。
マルーン5については、元NFL選手のコリン・キャパニックへの支持を示すためにも、来年のスーパーボウルのハーフタイム・ショウへの出演を辞退するよう求める声が多く上がっている。
今年10月、コメディアンのエイミー・シューマーはマルーン5に出演を辞退するよう求めているほか、「Change.org」で立ち上がったマルーン5に出演を辞退するよう求める署名運動には多数の署名が集まっている。