FKAツイッグスはカムバック・シングル“Cellophane”のミュージック・ビデオを現地時間の4月24日に公開している。
本名をタリーア・バーネットという現在31歳のFKAツイッグスは2014年にデビュー・アルバム『LP1』をリリースしている。『NME』は『LP1』について4つ星をつけたレヴューで次のように述べている。「隅々まで自身のアートを手掛け、コントロールするその感覚は自らの手によって未来のサウンドを構築できることを証明してしまっている」
2015年発表の『M3LL155X』を含め、その後も様々なコラボレーションを行ってきたFKAツイッグスだが、セカンド・アルバムのリリースに向けて動いているものと見られている。FKAツイッグスが最後にリリースした作品は2016年の単独シングル“Good to Love”となっていた。
“Cellophane”のミュージック・ビデオはFKAツイッグスがポールダンスを披露するものとなっていて、その歌い出しは「Didn’t I do it for you? Why don’t I do It for you?(あなたのためにしなかったかしら?どうして私はあなたのためにしないの?)」というものとなっている。
カムバック・シングル“Cellophane”のミュージック・ビデオはこちらから。
FKAツイッグスはソーシャル・メディアで“Cellophane”の公開を予告していて、金色のカーテンの前に立つ自身の写真を投稿し、次のようにキャプションを添えている。「私は人生を通じて、私にとってのベストを追求してきたけど、今回そのやり方は機能しなかった。信頼していたすべてのプロセスを捨てたわ。さらに深く。再構築したの。再スタートよ」
throughout my life I’ve practiced my way to being the best I could be, it didn’t work this time. I had to tear down every process I'd ever relied on. go deeper. rebuild. start again.
cellophane is coming, tomorrow 7:30pm bst / 11:30am pacific / 2:30pm eastern pic.twitter.com/UoRl4NQeSW
— FKA twigs (@FKAtwigs) April 23, 2019
昨年、FKAツイッグスはエイサップ・ロッキーとのコラボ曲 “Fukk Sleep” を発表している。また、スパイク・ジョーンズが監督を務め、アンダーソン・パークの“Til It’s Over”が使用された映像にも出演している。
昨年、FKAツイッグスはインスタグラム上で子宮から6つの類線維腫をとる手術を受けていたことを率直に明かしている。