今年の荒吐は小雨が降ったり止んだり。しかも気温も肌寒く、これぞフェスの醍醐味!なんて言いたくもなる、防寒装備の人々が朝から数多く来場。
最初に観たのは中野ミホ(Vo&Gt)、荒谷朋美(Gt)、小田満美子(Ba)、石川ミナ子(Dr) からなるDrop’s。
演奏が始まるや否や、Vo.中野ミホのヴォーカルが空に吸い込まれるように、一気に目が覚めた気分だ。
バンド結成10周年から奏でられる圧巻の演奏は、ブルージーで時にダンサンブルにオーディエンスを踊らせる。
ステージとなったHASEKURA Revolution × 東北来週ハウス大作戦でのトップバッターにもかかわらず、多くのオーディエンスが詰めかけたのは、彼女たちの音楽を聴き、心で感じて必然的に集まったからだろう。
ラストの「新しい季節」の演奏が終わる頃には、すっかり雨は上がっていた。
スタートからARABAKI ROCK FESTIVALの凄さを感じられたステージ。
レポートは引き続きおこなっていく。