ポール・マッカートニーによるファッツ・ドミノへの追悼文の全文訳を掲載

ポール・マッカートニーは亡くなったロックンロールの偉人、ファッツ・ドミノに追悼の意を表し、彼に会った時のことを振り返り、ザ・ビートルズに「多大なる影響」を与えたと述べている。

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ファッツ・ドミノは現地時間10月24日に自然死で亡くなっている。享年89歳だった。

ポール・マッカートニーはオフィシャル・サイトに追悼文を掲載し、「偉大なロックンロール・ピアニストにしてシンガー」とドミノを讃えている。

追悼文の全文訳は以下の通り。

「ファッツ・ドミノ、リバプールにいた初期の僕らを興奮させてくれた偉大なロックンロール・ピアニストにしてシンガーよ、安らかに。“Ain’t That a Shame”や“Blueberry Hill”、“I’m In Love Again”を初めとした彼のたくさんのヒット曲は僕らにニュー・オーリンズのロックンロールを教えてくれた。彼の地元のニュー・オーリンズで一度ファッツに会った時は僕らは興奮したよ。彼はたくさんのダイヤモンドを散りばめた眩い時計をしていてね、最初の出会いも光り輝くものとなったんだ! 彼の声、ピアノの演奏、そして音楽のスタイルは僕らにとって多大なる影響となったし、映画『女はそれを我慢できない』の出演シーンは本当に最高だった。僕のお気に入りのロックンロール・シンガーの一人として、懐かしく彼のことを振り返り、その目の輝きと共にずっと思いを馳せていくよ。彼には8人の子供がいると読んだんだけどね。彼自身の本名がアントニーで、子供の名前はアントニー三世、アナトーレ、アンドレ、アントニオ、アントワネット、アンドレア、アノラ、アドニカなんだ。これぞまさに純粋なるファッツだよね!」

ファッツ・ドミノは“Ain’t That a Shame”や“Blueberry Hill”、“I’m Walkin”といったヒット曲で知られ、1955年から1960年の間に11曲のトップ10ヒットを輩出し、キャリアを通して6500万枚のセールスを記録しており、エルヴィス・プレスリーを除けば、50年代のアーティストとして最多のセールスとなっている。1986年にファッツ・ドミノはロックの殿堂入りを果たしている。

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