Dr. John、生前に完成させていた最後のアルバムが存在することが明らかに

Dr. John

ドクター・ジョンは生前、最後のアルバムを完成させていたことが明らかになっている。

ドクター・ジョンは先週の6月6日に享年77歳で心臓発作で亡くなっており、音楽界からは多くの追悼の声が寄せられている。

今回、2017年から取り組み始めたアルバムをドクター・ジョンが完成させていたと報じられている。米『ローリング・ストーン』誌によれば、ドクター・ジョンは昨年から健康状態が悪化するなかで、このプロジェクトのレコーディングを続けていたという。

ドクター・ジョンはプロデューサーのシェイン・テリオットと仮設スタジオで作業を行っていたとのことで、シェイン・テリオットはドクター・ジョンが最後までアルバムを見通すことができて喜んでいたと語っている。

「本当に胸が張り裂けそうだったよ。というのも、彼はよく僕の家に来てくれたんだけど、彼の気分が優れないのは分かっていたからね」と彼は語っている。「マック(ドクター・ジョンの愛称)の仕事観っていうのはオールド・スクールなものでね。彼は一晩に5ステージなんてことも経験してきたんだ。だから、何度か『何にせよやらなきゃならないなら、やらなきゃならないだろ。終わらせなきゃならないんだ。これを終わらせなきゃっていうなら、終わらせないと』って言ってたんだ」

米『ローリング・ストーン』誌によれば、アルバムには新しいオリジナルの楽曲とかつての楽曲の新バージョン、そして、ジョニー・キャッシュの“Guess Things Happen That Way”やハンク・ウィリアムスの“Ramblin’ Man”、ウィリー・ネルソンの“Funny How Time Slips Away”といったカントリー方面のカヴァーが収録されるという。

アルバムの詳細は明らかにされていないものの、シェイン・テリオットはドクター・ジョンが完成したアルバムを聴くことができたと明かしている。

「僕らは一緒に全編を2度聴いたんだ」とシェイン・テリオットは語っている。「彼は一緒に歌って、大きな笑みを顔に浮かべてたよ。それで、僕の車のところまで歩いていって、『嬉しいよ。正しい判断ができた』と言って、ハグしてくれて、頬にキスをしてくれたんだ」

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