話題の新曲『優しいあの子』が、オリコン週間デジタルシングルランキング1位、そして、iTunes等の各主要ダウンロードサイトにおいても計18冠を獲得した4人組ロックバンド、スピッツ。
そんな彼らの特集記事を『優しいあの子』発売日の6月19日(水)に全面掲載し、話題となった地方紙が、連続テレビ小説『なつぞら』の舞台である北海道・十勝地方で発行されている「十勝毎日新聞」だ。
この紙面情報がSNSにあげられると、帯広市内のコンビニエンスストアでは掲載紙の売り切れ店が続出。また、十勝毎日新聞には全国から問合せが殺到し、東京支社では通常の数十倍の買い求めがあり、過去に例のない販売部数を記録したようだ。
SNS上を賑わしたワードは、「スピッツ」「優しいあの子」、そして、一瞬自分の目を疑った人も多かったであろう「優しい“あんこ”」だった。
スピッツのニューシングル『優しいあの子』の発売と同時にスタートした、この「優しいあんこ」企画は、スイーツ王国・十勝の地元菓子店33店舗が参加し、「優しいあの子」をもじって「優しいあんこ」で十勝の魅力を美味しく伝えていくという、十勝発のオリジナル“あんこ”企画だ。SNSでは、「渾身のダジャレ」「十勝行かなきゃ!」「さすがスイーツ王国」「優しいあんこマップって何?」「本当にレベルの高い美味しさ」など、沢山のコメントが飛び交った。
この企画は、『なつぞら』放送中の9月末まで続く予定で、期間内は各店自慢のスイーツを楽しむことが出来る。なお、「優しいあんこ」企画が詳しく案内されている「優しいあんこマップ」は、十勝の参加菓子店および十勝毎日新聞本社などで配布されるとのこと。
スピッツの『優しいあの子』は主題歌としてだけではなく、多方面で十勝を盛り上げているようだ。