Ariana Grande、マンチェスターでのテロ事件について語らないのは犠牲者の家族のためと語る
「人々に愛や繋がりの気持ちを感じてもらうためにたくさんのお金を集められたことは誇りに思っているけど、だからといって、誰かを取り戻すことができたわけではないわ」とアリアナ・グランデは語っている。「みんなは『ねえ、この素晴らしい行動を見てよ』って言ってくれたけど、私としては、『何を言っているの? 私たちは確かに最善を尽くしたけど、結局は何もできていない』って思っていたわ」
アリアナ・グランデは先日、現地時間7月6日にミズーリ州セントルイスで行った公演で元婚約者であるピート・デヴィッドソンについて歌った“R.E.M”のパフォーマンス中に涙を涙を流したことについての声明を発表して、「今も多くのことを乗り越えている最中」だと述べている。
アリアナ・グランデは現在は削除されているソーシャル・メディアへの投稿の中で、自身の「人間らしさ」を認めてくれていることに対するファンへの感謝を述べ、「今も多くのことを乗り越えている最中」だと明かしている。
「ツアーは予測不可能なもので、人生もそう。毎日、愛の海に囲まれていることを感謝しているし、私の公演に来て、持っているエネルギーのすべてを注いでくれるみんなにも感謝しているわ」
アリアナ・グランデは8月に『スウィートナー』ツアーのロンドン公演を予定しているほか、同月にマンチェスター・プライドでヘッドライナーを務めることも発表されている。アリアナ・グランデは9月と10月にも『スウィートナー』ツアーのUK/アイルランド公演が控えている。