フー・ファイターズは現地時間9月20日にケンタッキー州ルイヴィルで出演したバーボン・アンド・ビヨンド・フェスティバルのステージで、アンスラックスのギタリストであるスコット・イアンの8歳の息子と共演して“Everlong”を披露している。
共演の模様はスコット・イアンによってインスタグラムで公開されており、ステージ袖から撮影された映像には、フー・ファイターズのフロントマンであるデイヴ・グロールがスコット・イアンの8歳の息子であるレヴェルを「これまででお気に入りのギタリストの1人」として観客に紹介している様子が収められている。
デイヴ・グロールはその後、レヴェルを観客に紹介した後でスコット・イアンによく似た「アルマンド」という名のローディをステージに呼び込んでいる。
デイヴ・グロールは“Everlong”のパフォーマンス中、ひざまずいてレヴェルと向き合う形でギターを演奏しているほか、レヴェルはパフォーマンスの最後にバンドと一列になって観客に向かってお辞儀をしている。レヴェルは拳を突き上げてステージを後にし、パット・スメアとグータッチを交わしているほか、父親であるスコット・イアンはパフォーマンスを終えた彼に「よくやったな!」と声をかけている。
スコット・イアンが投稿した映像はこちらから。
「父親として最も誇りに思える瞬間はいつかって?」とスコット・イアンはキャプションに記している。「自分の息子が4万人の前でお気に入りのバンドとステージに立って、“Everlong”を見事にやってのけた時っていうのはどうだい? ありがとう、デイヴ、テイラー、パット、ネイト、クリス、ラミ、ガス、カーウィン、ショーン、パトリック、サイモン、そしてフー・ファイターズのクルーのみんな。最高だよ!」
一方、デイヴ・グロールは現地時間9月21日、バーボン・アンド・ビヨンド・フェスティバルでスクイーズのステージにサプライズで登場している。デイヴ・グロールはスクイーズの5作目のアルバム『スウィーツ・フロム・ア・ストレンジャー』から披露された“Black Coffee In Bed”にドラムで参加している。
先週9月20日、フー・ファイターズはこの日に計画されて話題となっていたエリア51で宇宙人を探そうというイベントに合わせて新たなライヴEP『ライヴ・アット・ロズウェル』をリリースしている。EPには2005年ニュー・メキシコ州ロズウェルのウォーカー・エア・フォース・ベースで行われたライヴから7曲が収録されている。