アンコールでは、この日だけのサプライズが。「今日、やりたいことがあって。キャプテン(桜井)に相談したら、快諾してくれました。旧友を紹介します!」(GAKU-MC)と呼び込まれたのは、“EAST END×YURI”のYURI(RAP)、YOGGY(DJ)、ROCK-Tee(DJ)。EAST END×YURIとしてのステージは、なんと26年ぶり。披露されたのはもちろん、代表曲「DA.YO.NE」(1994年)「MAICCA~まいっか」(1995年)だ。どちらも日本のヒップホップ史に欠かせない大ヒット曲。90年代前半のレア・グルーヴを色濃く反映したサウンド、20代の恋愛をカジュアルに描いたリリック。この2曲のキャッチーな魅力は、27年以上が経った現在もまったく色褪せていない。GAKU-CMとYURIの自然体のパフォーマンス、YOGGYのCDJのスクラッチ、生のバンドサウンド(桜井はアコギとコーラスを担当)も最高。今年9/20にデビュー30周年を迎えるGAKU-MCにとっても、記念すべきステージになったはずだ。
ライブのフィナーレを飾ったのは、<先が見えないからこそ 夢を見ていられる>というラインに胸を打たれた「mi-chi」、そして、オーディエンスとの再会を誓う「また会う日まで」。桜井が「全国からよく集まってくれました! 最高でした!」と感謝の気持ちを叫び、ライブは大団円を迎えた。代表曲、人気曲、そして最新アルバム「どんなことでも起こりうる」(2021年12月)の楽曲を交えながら、オーディエンスの心と体を引き上げるステージを見せてくれたウカスカジー。結成10周年を迎える2023年の活動も楽しみだ。
(レポート:森朋之 / 写真:樋口 涼)
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