7月15日(土)・16日(日)・17日(月・祝)の3日間、5年振りに静岡県掛川市つま恋にて開催される「ap bank fes ’23 〜社会と暮らしと音楽と〜」。7月16日（日）のステージにアイナ・ジ・エンドが出演し、「Swallowtail Butterfly ～あいのうた～」「キリエ・憐れみの讃歌」の2曲を披露。映画『キリエのうた』主題歌「キリエ・憐れみの讃歌」がバンドバージョンで一般に披露されるのは初となり、圧倒的なアイナ・ジ・エンドの歌唱力に会場にいる観客は感動の渦に包まれました。
夏の日差しが照りつけるなか、集まった約3万人の観客たちの熱い声援に応えて登場したアイナ・ジ・エンド。
真っ白なワンピースに身を包んだアイナが「ap bank fes楽しんでいますか？今から27年前の曲を歌わせていただきます。ここにいるメンバーの皆さんは音楽を30年以上続けてきた人たちです。いつも戦国時代を生き抜いた武将たちだ、と思いながら、パワーをもらうばかりです。この続いてきた歴史に今日、交われることをとても感謝しています。リスペクトを込めて。聞いてください」と挨拶を告げて歌うのは「Swallowtail Butterfly ～あいのうた～」。
岩井俊二×小林武史で贈られる音楽映画『スワロウテイル』の主題歌であり、歌姫Charaの名を一躍有名にした名曲を、本作のミューズ・アイナ・ジ・エンドが見事に歌い上げます。続けて披露するのはアイナが主演を務める映画『キリエのうた』の主題歌「キリエ・憐れみの讃歌」。「突然なんですけど、今年の10月13日に『キリエのうた』って映画をやるんです。監督は岩井俊二さん、そして音楽は小林武史さんです。私はずっと地面に近い暗がりみたいなとこで歌ってるんやけど、地面には限りがあるんですよ。でも上を向いたら空が広がっていて。空には限りがないんですよ。明るみには限りがなくて、私は音楽で小林武史さんにそう教えてもらいました。今から歌う曲は私を一歩明るみに引き上げてくれる曲です。どうかあなたに届きますように」と語り、作詞作曲を担当した小林率いるBank Bandとともにバンド編成で楽曲を披露いたしました。
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