The Cheserasera 下北沢CLUB Que

The Cheseraseraを鳴らすためへと、会場のオーディエンス全員に届けるためへの熱量で、「dry blues」の楽曲を中心にライヴは進められていく。
“初期衝動”と言ってしまうと安っぽくなるかもしれないが、そのくらい”メンバーの結束力や爆発力”と言った言葉を通り越して、ただひたすらThe Cheseraseraをメンバー自らが体現しているようなステージに圧倒されっぱなしだった。
ライヴは、序盤から終盤まであっという間。
どの楽曲も演奏シーンも見逃せないライヴというのは、いつもそうだ。

終盤になって、ふと自分が違和感を感じていると気付く。
それは本公演が”ツアー・ファイナル”であるということだ。
このライヴ中でさえ、手に取るようにバンドから放たれる音楽が高まっていくのが垣間見れていて、語弊を恐れずに言えば「このツアー以降もより高く変化し続けていくのでは?」と思えたからだ。

事実、今年の彼らはこの公演に辿り着くまでに、イベントを含め優に50本を超えるライヴを行っていて、アルバムを提げたワンマンは僅か5公演。そして、このライヴ以降も約10本のライヴがアナウンスされているのだ。
これだけの本数を重ねて、その圧倒的なステージングを手にしたように、この新曲たちもライヴを繰り返すことで、さらに深みが増していくのだろうなと思えた。

また、現在のThe Cheseraseraで考えれば、下北沢CLUB Queというライヴハウスでは、収まりきらないスケールになっているのも事実だ。
12月22日には、追加公演としてこの会場がアナウンスされているが、いつこの場所で観れなくなってもおかしくないと思っている。
それは冒頭で述べたように、良い意味で来年以降のステージでは、より多くのオーディエンスを巻き込んだものとなるはずだという予感がしているからだ。
いずれにせよ、12月22日の追加公演までバンドは止まることなく、ライヴは予定されている。
確実にその日までには、このライヴよりももっと大きくなったThe Cheseraseraであるに違いないと確信している。
私もこのライヴは見逃すわけにはいかない。


テキスト:Atsushi Tsuji(辻 敦志) @classic0330
写真:釘野孝宏

LIVE SCHEDULE

The Cheserasera “dry blues tour” -追加ワンマン公演-

日時:12月22日(金)下北沢CLUB Que
開場 18:30 / 開演 19:00
料金:前売 3,000円 / 当日 3,500円(税込・共に1DRINK 500円別)


11.12 : Circuit世界の砂場から’17(名古屋・新栄4会場サーキットイベント)
11.15 : 吉祥寺Planet K
11.17 : 奈良NEVERLNAD
11.25 : 宇都宮HELLO DOLLY【宍戸 弾き語りLIVE】
11.29 : 神戸VARIT.
12.01 : 京都GROWLY
12.02 : 福岡DRUM SON
12.03 : 松山サロンキティ
12.06 : 渋谷eggman
12.29 : 名古屋 APOLLO BASE
12.31 : 東京 下北沢CLUB Que

RELEASE

3rd full album「dry blues」

INFORMATION

official site http://www.thecheserasera.com/
official twitter https://twitter.com/The_Cheserasera
official facebook https://www.facebook.com/The-Cheserasera-287641434603136/




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