ふたたび明るくなったステージに、通常モードの軽装に着替え、満面の笑みを浮かべた4人が登場。
JESSEは「おまえらいいリアクションすんな！ やっと（ZEPP TOKYOに）連れていけっから！」と呼びかけ、以降はこのバンドのライヴに欠かせない必殺曲の連続となった。
アルバム発売を前にこの日のライヴで証明されたのは、『WOKE』がThe BONEZの“今”がぎっしりと詰まったきわめて強力な作品であり、しかも多様なベクトルを持った楽曲それぞれが、非常に高い即効性を持ち合わせているということ。
この作品が世に放たれ、ツアーを経ながら各曲がどのように成長を遂げていくことになるのかが、今から楽しみでならない。そしてその先に据えられた自己最大規模の単独公演ということなるツアー・ファイナル、ZEPP TOKYO公演では、とてつもない絶景を目にすることができるに違いない。
テキスト：増田勇一
写真：Yoshifumi Shimizu
セットリスト
M1. Until you wake up
M2. Bird ~people with wings~
M3. Rude Boy
M4. One more
M5. SUNTOWN
M6. LIFE
M7. Kings work
M8. Code name
M9. Nice to meet you
M10. Anthem
M11. See you again
EN1. Thread & Needle
EN2. Revolution
EN3. Adam & Eve
EN4. Louder
EN5. Place of Fire
