コンヴァージは来たるコラボレーション・アルバム『ブラッドムーン：I』より新曲“Coil”が公開されている。
“Coil”は忘れられないほど美しいメロディーで始まり、そこに脈打つベースラインが入ってきて、激変するピークへと向かうことになる。
“Coil”の音源はこちらから。
新作『ブラッドムーン：I』は11月19日にエピタフ・レコーズからリリースされる。通算10作目となる新作にはチェルシー・ウルフ、マルチ・インストゥルメンタリストのベン・チズム、ケイヴ・インのフロントマンであるスティーヴン・ブロッズキーが参加している。
アルバムのリリース発表に合わせてリード・シングル“Blood Moon”が公開されており、フロントマンのジェイコブ・バノンは新作について次のように説明している。「典型的な4人組のコンヴァージの音楽よりも、もっと壮大なものを作りたかった。このアルバムでは自分たちのダイナミクスが違った方向で押し引きしているんだ。それが自分たちとしてはクリエイティヴ面での収穫だったね」
2019年末、マサチューセッツ州セーレムにあるコンヴァージのギタリスト、カート・バルーのゴッド・シティ・スタジオで、一緒に新曲の制作を始めたという。セッションは2020年に予定されていたが、パンデミックの影響で一部はリモートで制作することになっている。
