90年代のブリットポップ・バンドのメンバーが集まって、来年の夏にライヴを行うことが決定している。
参加するのはオーシャン・カラー・シーンのサイモン・ファウラー、キャスト／ザ・ラーズのジョン・パワー、レヴェラーズのマーク・チャドウィック、ザ・ブルートーンズのマーク・モリス、リパブリカのサフロンで、生のオーケストラを従えて、それぞれのバンドのヒット曲や当時の象徴的な楽曲を披露するという。
公演は6月7日にロンドンのイヴェンタム・アポロで、6月8日にバーミンガムのシンフォニー・ホールで、6月9日にマンチェスターのブリッジウォーター・ホールで行われる。
チケットは現地時間10月20日午前10時より一般発売される。
サイモン・ファウラーは今回のライヴについてプレス・リリースで次のように述べている。「この国でも最も美しい会場でオーケストラと自分たちのヒット曲を演奏するのを楽しみにしているし、すごく楽しかった過去の面々と再会できればと思う」
マーク・モリスは次のように続けている。「ザ・ブルートーンズの曲をこうしたスタイルで、こうした会場で演奏できる機会があるなんて夢にも思っていなかった。これらのライヴが待ちきれないよ」
JUNE
7 – London, Eventim Apollo
8 – Birmingham, Symphony Hall
9 – Manchester, Bridgewater Hall
2021年、ザ・ブルートーンズのマーク・モリスは元妻から長年の虐待をブログで告発されていた。
「嘘を付いているのなら訴えればいい」と題したブログで新聞社の重役であるアナ・ウォートンはマーク・モリスについて「病的な嘘つきで、連続的な捕食者」だとして、長年のガスライティング、虐待、浮気について詳述するものとなっている。
コメントを求めた『NME』にマーク・モリスは「この記事で挙げられている虐待の疑惑には完全に反論します」と述べて、コメントを差し控えていた。
マーク・モリスは『ガーディアン』紙には次のように語っている。「最近の私生活では軽率で利己的な部分もあったかもしれませんが、虐待やガスライティングの疑惑はまったく事実無根であり、完全に反論します」
