コールドプレイは2019年のリリースが噂されている実験的なアルバムについて予告しているのではないかと見られる謎のポスターがサンパウロに出現している。
クリス・マーティン率いるコールドプレイは、2020年により「メインストリーム」なアルバムをリリースするのに先立って、年内に「アーティ」なアルバムでシーンに復帰を果たすのではないかと言われている。
「最初のアルバムはコールドプレイの実験的な側面を反映したものになります。次のアルバムが出る2020年まで、おそらくツアーすることはないでしょう」と情報筋は『デイリー・スター』紙に語っている。
現地時間10月15日、ファンサイトの「コールドプレイング」はサンパウロに最初のアルバムのためのプロモーション用アートワークが出現していると報じている。それによれば、ポスターは地下鉄のパウリスタ駅に掲出されたとのことで、わずか数時間後に公衆の場からは撤去されたという。
Just in case you missed it, a poster of Coldplay showed up in São Paulo only to be removed hours later
Read all about the theories and leaks on Coldplaying!https://t.co/PfAUQwKijo
— Coldplaying (@coldplaying) October 15, 2019
モノクロのヴィンテージ風のポスターはコールドプレイのメンバーがドイツ人思想家・詩人・作曲家のフリードリヒ・ニーチェと共に座っているものになっていて、1919年11月22日という日付が記されている。
ファンは11月22日がアルバムのリリース日ないしはアルバムのリード・シングルのリリース日ではないかと見ている。また、今回のポスターの掲示は誤りによるもので、正式には10月17日に掲示される予定で、今週末に新曲が届くのではないかとも見られている。
コールドプレイが最後にリリースしたアルバムは2015年発表の『ア・ヘッド・フル・オブ・ドリームズ』となっていて、友人でコラボレーターのマット・ホワイトクロスは昨年、バンドが2019年に「人々を驚かせる」ことになるニュー・アルバムの制作に取り組み始めると語っていた。
「いくつかの音源を聴いたし、彼らがそれについて話しているところを撮った映像もあるんだ。だけど、それを私が話すわけにもいかないと思うからね。興味深いものなんだけどね」
一方、コールドプレイは2020年のグラストンベリー・フェスティバルに出演するのではないかとも噂されている。