ザ・ビッグ・ムーンはセカンド・アルバム『ウォーキング・ライク・ウィ・ドゥ』からの更なる新曲“Take A Piece”を公開している。
ロンドン出身の4ピースによるザ・ビッグ・ムーンはカムバック・シングルである“It’s Easy Then”をリリースしており、それに続いて“Your Light”も発表していた。どちらもアルバム『ウォーキング・ライク・ウィ・ドゥ』に収録される。
現地時間11月19日にBBCラジオ1のアニー・マックの番組に出演したザ・ビッグ・ムーンは新作からの新たな楽曲を公開しており、リード・ヴォーカリストであるジュリエット・ジャクソンはプレス・リリースでポップ・スターたちの生活がいかに困難なものであるかに影響を受けたと述べている。
「あるポップ・スターのドキュメンタリーを観たんだけど、彼らの暮らしやファンとの近い関係が常軌を逸したもので、彼らがどれだけ自分たちの自身の生活を諦めなければならないかということに衝撃を受けたの」と彼女はその歌詞について語っている。
「作曲の過程におけるちょっとしたターニング・ポイントだったわ……時に物事を変えて、自分には知らない方法で何かを物語るためには他の人のフリをしなきゃいけないこともあるのよ」
ジュリエット・ジャクソンは続けて自分たちに「馴染みのない」ポップ・ミュージックを追求するかはバンドにも分からないところがあったと説明している。「この曲をやっとレコーディングした時、『一体、何を作ってしまったの?』という感じだった」と彼女は語っている。「これがザ・ビッグ・ムーンの曲なの?ってね。こんなにも気ままになれたかしら?って。でも、私たちの曲じゃない理由なんてないと思ったのよ」
“Take A Piece”のミュージック・ビデオは90年代のアイドル・グループへのオマージュとなっていて、イースト17の“Stay Another Day”のビデオやオーバーオール姿で知られるビウィッチドを引用したものとなっている。
新曲“Take A Piece”のミュージック・ビデオはこちらから。