セルジオ・メンデスは本日11月27日にリリースした新作『イン・ザ・キー・オブ・ジョイ』でコラボレーションしたSKY-HIとの対談インタヴュー映像が公開されている。
今回の新作はすべて新曲で構成されており、セルジオ本人も「これほど作曲に関わったことは初めて」というほどエネルギーを注ぎ込んで制作されたとのことで、ラッパーのコモンやブラジル音楽界の生きる伝説エルメート・パスコアール等がゲスト参加している。
日本盤には、SKY-HIとのコラボレーション・トラック“Sabor Do Rio -SKY-HI Remix-”が収録される。SKY-HIの“Double Down”のミュージックビデオを見て、セルジオ・メンデスが熱烈オファーしたとのことで、2人は2018年秋に東京で対面し、結果、セルジオにとって初の日本人ラッパーとのコラボレーションが実現したという。
インタヴュー映像はこちらから。
“Sabor Do Rio -SKY-HI Remix-”のミュージック・ビデオはこちらから。
セルジオ・メンデスは今回のコラボレーションについて次のように述べている。「今回、若くて才能あるラッパーのSKY-HIと出会えて、たいへんラッキーでした。このトラックは単なるリミックスではありません。彼はフレッシュな感性で原曲を再解釈して新しい表現を生み出してくれました。世代や国境を超えて音楽でひとつになれたことを、とても嬉しく思います」
SKY-HIは次のように続けている。「最初にお話をいただいた時は何のドッキリかと思いました。打ち合わせと言われて入った会議室にセルジオ氏がいらっしゃった時の衝撃は忘れられません。曲でも言っていますが、親子二代に渡り大ファンですし、今もなお現役として太陽の様なエネルギーを発し続けるセルジオ氏には、本当に音楽家としても、人間としても一生忘れられない得難い経験をいただきました。楽曲をやらせてもらえた事ももちろんですが、出会えた事が本当に誇りです。ありがとうございます。僕も一生踊り続けられたらなと強く思います」
なお、セルジオ・メンデスはこれまでの人生とキャリアの集大成となるドキュメンタリー映画『セルジオ・メンデス・イン・ザ・キー・オブ・ジョイ』が海外では2020年春に公開されることも決定している。