グレタ・ヴァン・フリートは来年、セカンド・アルバムとなるニュー・アルバムを出す計画を明かしている。
グレタ・ヴァン・フリートは2018年にデピュー作『アンセム・オブ・ザ・ピースフル・アーミー』をリリースしている。今回、バンドのヴォーカリストであるジョシュ・キスカは、今年の夏にレコーディングを行ったことを明かし、セカンド・アルバムは「バンドの進化や、サウンドにおける次の一歩」になると語っている。
『ケラング!』誌の新たなインタヴューで、ジョシュ・キスカはニュー・アルバムについて次のように語っている。「フル・アルバムを目指しているよ。今年の夏真っ盛りの約2ヶ月間で、作曲とレコーディングに全力を注いだんだ。来年の早いうちに出せることを願っているよ。めちゃくちゃ楽しみなんだ」
バンドがセカンド・アルバムによって証明できることはあるかを訊かれると、彼は次のように語っている。「自分たちの音楽への向き合い方を率直に言うとね、僕らが曲を書くのは、何かしらその曲を聴く理由がある人だったら誰のためでも良いんだ。単純に自分たちが誇れる芸術作品を作りたくて作っているんだよ。僕たち自身が聴きたくなるようなものをね」
彼は次のように続けている。「僕らは特に何かを証明しようしているわけじゃないと思うな。でも、世界や僕らの社会について指摘しようとしていることはあるんだ。そういう要素もこのアルバムにはあるよ。それがこのバンドの進化や、サウンドにおける次の一歩ということになるね」
来年4月グレタ・ヴァン・フリートはメタリカの南アメリカ・ツアーでオープニング・アクトを務める予定となっており、新曲が披露される可能性もある。また、12月には2019年の活動の締めくくりとなる数公演をアメリカで予定している。