家入レオが、1月6日21時よりスタートするフジテレビ系月9ドラマ『絶対零度~未然犯罪潜入捜査~』主題歌となる新曲「未完成」のミュージックビデオ(ショートバージョン)を公開した。
「未完成」は同ドラマのために書き下ろされた楽曲で、2018年7月クールで放送された『絶対零度~未然犯罪潜入捜査~』の前シーズンで主題歌を務めた「もし君を許せたら」の作曲・編曲を担当した久保田真悟(Jazzin’park)が作曲を担当。作詞には岡嶋かな多を迎え、家入自身も作詞に参加。 同楽曲に関して「未完成な自分だからこそ作れた」とコメントする家入の直情的で叫びにも似た歌詞と歌声に、熱量を排したビートと生音が繊細に混じり合った1曲となっている。
また、2019年12月に発売となったライブ映像作品『DUO ~7th Live Tour~』の監督を務めたウスイヒロシが同MVの監督を担当。タイトルの「未完成」という言葉や家入との打ち合わせの中で出てきた“等身大”、“歪な感情”というフレーズからイメージを膨らませたウスイ監督のディレクションにより、“白と黒”、“光と影”が印象的な映像で構成されている。全身黒の衣装に身を包んだ家入が、バンドを背にスタンドマイクで歌唱しているシーンは、実際にバンドメンバーは実在するもののシルエットのみで表現。その他の歌唱シーンも左右から交互にライティングをしたり、家入の影を印象付けるために3メートルほどの脚立の上にカメラをセッティングして撮影するなど、多様な“白と黒”、“光と影”の演出が施されている。
なお、今作は家入の25才の誕生日前日である12月12日に撮影が行われた。撮影は深夜にまで及び、ラストカットを終えたのは23時58分。24才の最後に、愛情・憎しみ・悲しみなど家入が持つ様々な感情をさらけ出して挑んだ作品が、家入にとって25歳初のMV作品となった。MVについて家入は「撮影現場の笑顔や涙は自分を追い込むことなく、作ることなく、歌うだけで自然発生したものです。怒りも悲しみも憎しみも、全て、上手に伝えられず私の中に残ってしまった愛だと思います。普遍的な愛への爆発です。ウスイ監督なしでは、撮影し得なかった作品です。本当にありがとうございました」とコメントしている。
そして、同MVとそのメイキング映像は1月29日にリリースするニューシングル『未完成』の初回限定盤B付属のDVDに収録。メイキング映像には、光と影の中で家入の表情や動きをいかに美しく撮影するかを監督のウスイ氏と綿密に打ち合わせする姿の他、家入の顔にクローズアップしたシーンの撮影の際に、感情の赴くままに号泣する家入の姿など、この作品に対する家入の心情をより感じる内容がふんだんに収められている。
さらに、2018年8月に発売されたシングル『もし君を許せたら』に収録されている表題曲および、フジテレビ系『ライオンのグータッチ』テーマソングとしてオンエア中の「あおぞら」、「めがね」の3曲が各ストリーミングサービスにて配信がスタートした。
■配信情報
「もし君を許せたら」、「あおぞら」、「めがね」
各ストリーミングサービスの配信はこちら
※対応ストリーミングサービス:Apple Music、LINE MUSIC、Amazon Music Unlimited、AWA、KKBOX、Rakuten Music、RecMusic、Spotify、YouTube Music
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