サンダーキャットはニュー・アルバム『イット・イズ・ホワット・イット・イズ』をリリースすることを発表し、スティーヴ・レイシーとスティーヴ・アーリントンが参加した最初の楽曲“Black Qualls”が公開されている。
本名をスティーヴン・ブルーナーというサンダーキャットは通算4作目となるニュー・アルバムでフライング・ロータスと共に共同プロデュースを手掛けている。
4月3日にリリースされる本作にはチャイルディッシュ・ガンビーノ、タイ・ダラー・サイン、カマシ・ワシントン、バッドバッドノットグッドらが参加しており、15曲が収録される。
『ドランク』に続く新作から公開された“Black Qualls”の音源はこちらから。
サンダーキャットは『イット・イズ・ホワット・イット・イズ』について「愛、喪失、人生、それに伴う浮き沈み」についてのアルバムだと語っている。
彼は次のように続けている。「皮肉っぽいところもあるけど、誰だって人生のさまざまな時点で、必ずしも理解できるとは限らない出来事に遭遇する……そもそも理解されることを意図していないこともあるしね」
国内盤CDにはボーナストラック“Bye For Now (feat. Michael McDonald)”が収録され、歌詞対訳と解説書が封入される。また数量限定でTシャツ付きセットも発売される。