Depeche Mode、アントン・コービンが監督を務めたライヴ映像作品のリリースが決定

Depeche Mode

デペッシュ・モードはライヴ・ドキュメンタリー作品『スピリッツ・イン・ザ・フォレスト』を映像作品としてリリースすることを発表している。

本作は2018年にベルリンのヴァルトビューネで行った「グローバル・スピリット・ツアー」の最後の2公演を記録したもので、3月27日にリリースされる。

アントン・コービンが監督を務めた本作は全編がリリースされてこなかったが、今回4枚組でリリースされることが決定している。

2公演の映像が2枚のディスクに収録され、2枚のCDには『ライヴ・スピリッツ』のサウンドトラックや2公演からの音源が収録される。

「音楽ドキュメンタリーのコンセプトを再想像しようと、デペッシュ・モードの長年のコラボレーターである映像監督のアントン・コービンは、地球の異なる地域から集まった6人の大ファンの物語に焦点を当てました」

「本作は彼らの生活に焦点を当てます。それはデペッシュ・モードの音楽への愛と音楽が経験を形作ってきたことを除けば、まったく違うものです。そこに新記録となった2018年の『グローバル・スピリット・ツアー』よりヴァルトビューネという象徴的な会場で行われたベルリン公演の映像が組み合わせられるのです。このツアーで彼らは世界の115公演で300万人以上を動員しました」

本作についてアントン・コービンは『NME』に次のように語っている。「ライヴ映像とは違ったものなんだよ。僕はライヴ映像が好きじゃなくてね。でも、デペッシュ・モードとやる必要があった。というのも、僕はすべてのデザインを手掛けているし、その記録も作りたかったからね。彼らは違ったアングルがあるのかどうかだけに興味があった。それで、デペッシュ・モードが今も広がり続けている理由を見てみようと決めたんだ。彼らにはああいうファンがいて、世界最大のカルト・バンドだからね。信じられないよ」

「彼らはU2と同じ会場でやったんだ。だから、このツアーは彼らがやってきた中でも最も成功を収めたものになったんだよ」

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