ペイヴメントのスティーヴン・マルクマスは先日、ニュー・シングル“Shadowbanned”のミュージック・ビデオが公開されている。
“Shadowbanned”は3月6日にリリースされるニュー・アルバム『トラディショナル・テクニークス』に収録される楽曲で、アルバムからはリード・シングル“Xian Man”も公開されていた。
ジャン・ランキッシュが監督を務めたミュージック・ビデオにはキム・ゴードンやマック・デマルコ、スーパーオーガニズムのオロノ、シャロン・ヴァン・エッテン、カート・ヴァイル、ブライト・アイズのコナー・オバースト、ジェイソン・シュワルツマンといったスティーヴン・マルクマスの友人たちが出演している。
ジャン・ランキッシュはミュージック・ビデオについて次のように語っている。「このビデオはイランの音楽ストリーミング・サイトでアルバム・ジャケットから女性のシンガーやミュージシャンの画像がフォトショップ加工されているという話を読んでインスピレーションを受けたんだ」
彼は次のように続けている。「人の顔がデザインの対象となるんだ。人々はキャラクターと共に音楽をプレイして、別の誰かのふりをするんだ」
ミュージック・ビデオに合わせてジャン・ランキッシュらは顔認証によって発動するスティーヴン・マルクマスになってしまうインスタグラムのフィルターも開発している。
フィルターはこちらから。
https://www.instagram.com/a/r/?effect_id=608252786663816
「新たなフェーズにある人々の新たなフェーズのフォーク・ミュージック」と評される新作はスティーヴン・マルクマスによって12弦ギターで書かれた10曲が収録される。ザ・ディセンバリスツのクリス・ファンクがエンジニアとアレンジャーを務め、ボニー・プリンス・ビリーやチャベスのマット・スウィーニーが参加している。