ブリング・ミー・ザ・ホライズンは新たなシングル“Parasite Eve”を6月10日にリリースすることを発表している。
ブリング・ミー・ザ・ホライズンは新型コロナウイルスによるロックダウンの中で2019年発表の『アモ』に続くアルバムに取り組んでいる。ブリング・ミー・ザ・ホライズンは昨年12月に8曲を収録したサプライズEP『ミュージック・トゥ・リッスン・トゥ』をリリースしている。
ブリング・ミー・ザ・ホライズンのフロントマンであるオリヴァー・サイクス自身のインスタグラム・アカウントで「僕らの新曲は6月10日に出るよ」と述べており、曲名である“Parasite Eve”と書かれた服を着た写真を投稿している。
ブリング・ミー・ザ・ホライズンは新曲のメイキングを追った動画も公開している。
「new normal」と名付けられた映像ではロックダウンにおけるレコーディング・セッションでのメンバー間のやりとりを見ることができる。
ブライアン・コックスが監督を務めている「00BMTHS2-prologue」という動画ではオリヴァー・サイクスがロックダウンの中でバンドが何をしようとしていたのかについて語っている。
「ロックダウンがすぐには終わらなそうなことが明らかになって、音楽を作り始めなければならないと思ったんだよ」
ロックダウンの間に新曲を取り組むにあたってリモートで作業したことで真剣に取り掛かることができたとオリヴァー・サイクスは説明している。特に新たな曲に取り組んでいる時に「新しい生活になり始めた」と語っている。
「曲の題材は今のパンデミックから来ているわけじゃないんだけど、書いていたら、奇妙なほどに似ていったんだ」とオリヴァー・サイクスは語っており、曲のメッセージは「今、僕らが必要としているものだと思う」と続けている。
「だから、みんなとアルバムの進捗を共有するよ。どうやって僕らが曲を書き、遠隔でレコーディングしているか、その間のすべてを見られるんだ。ぜひここを覗いてくれよ」