エリー・ゴールディングは今はなきジュース・ワールドやディプロとのコラボレーションを収録した2枚組となるニュー・アルバム『ブライテスト・ブルー』の詳細を発表している。
7月17日にインタースコープよりリリースされる『ブライテスト・ブルー』には2部にわたって18曲が収録される。
ディプロやジュース・ワールドに加えて、ブラックベアーやレイ・シュリマーのスウェイ・リーのほか、新たに公開されたトラックリストはラウヴとサーペントウィズフィートも参加していることが明らかになっている。こうしたコラボレーションは1枚目のオープニングを飾るサーペントウィズフィート参加の“Start”を除いて、2枚目の5曲に収録されている。
1枚目の内容について「自身の弱い部分が反映された」もので「成長することと女性になることの象徴となっている」と説明されている。
「どれだけ達観したかには関係なく、恋愛というものは自身の幸せや悲しみを決定づけるものであり、最も痛ましいものにもなり得るという複雑な世界を受け入れること」とプレス・リリースでは説明されている。
2枚目については「自信と勇気を持った恐れ知らずの一面を詰め込んだ」としている。
「誰もコラボレーションするとは考えない、ありそうもない刺激的で多様なアーティストの人たちとの形で自分の声をずっと使っていきたいと思っているの」と彼女は述べている。
先週、エリー・ゴールディングは新曲“Power”を自身が監督したミュージック・ビデオと共に公開している。フル・アルバムは2015年にリリースされた『デリリウム』以来となっている。
エリー・ゴールディングは新型コロナウイルスによるロックダウン中も様々なチャリティ活動を行っており、ホームレスに400機の携帯電話を配布したほか、トゥイッチの募金のためにパフォーマンスを行っており、BBCによるフー・ファイターズの“Times Like These”のカヴァー企画にも参加している。