グラス・アニマルズは来たるニュー・アルバム『ドリームランド』より新たなシングル“Heat Waves”のミュージック・ビデオが公開されている。
コリン・リードが監督を務めたミュージック・ビデオはフロントマンのデイヴ・ベイリーが外出制限のロンドンを歩き回るもので、機材を積んだワゴンを引きながら空っぽの会場に入っていくものとなっている。
“Heat Waves”のミュージック・ビデオはこちらから。
アルバム『ドリームランド』は7月10日にリリースされる予定だったが、ブラック・ライヴス・マターへの支持と敬意から8月7日に延期されている。
プレス・リリースでデイヴ・ベイリーは“Heat Waves”のミュージック・ビデオについて「ライヴ・ミュージックやそのカルチャー、それを取り巻く一体感へのラヴレター」と述べている。
「ロックダウンのピーク時に近所のイースト・ロンドンで自分の周りに住む愛すべき人たちによって携帯を使って撮影されたんだ」とデイヴ・ベイリーは語っている。
「みんな、普段だったらライヴやギャラリー、映画に行っている人たちなんだ。そうした会場は閉鎖されていて、多くがもたないよ。曲は喪失と切望、最終的に何かを救えないことを知ることについてなんだ。ミュージック・ビデオはアート、一緒にいること、人との繋がりについてなんだ」
デイヴ・ベイリーはミュージック・ビデオを仕上げたクルーに心からの感謝を述べている。
「関わって手助けしてくれた全員に大きな愛と感謝を送るよ」と彼は語っている。