クイーンのドラマーであるロジャー・テイラーはフレディ・マーキュリーが生きていたら今もバンドで音楽を作り続けていただろうと語っている。
BBCラジオ6ミュージックに対してロジャー・テイラーは、もしも1991年11月にフレディ・マーキュリーが亡くなっていなかったら、クイーンに新時代が到来していたのではないかと述べている。
彼は次のように語っている。「そうだと思うよ。僕とフレディについては……彼は親友で、すごくすごく仲が良かったんだ。一緒に世に出てきて、文字通りある時はいつも一緒にいたんだ」
しかし、1997年に音楽業界から引退したジョン・ディーコンはバンドに残っていなかっただろうとも語っている。
「僕らは今も一緒に新曲をやっていたんじゃないかと思う。だって、素晴らしいコラボレーションだったからね。ジョン・ディーコンがやっていたかは分からないね。ジョンは精神的に合わなかったからね。他の3人は合っていたけどさ」
「一緒に音楽をやっていたと思いたいよ。どんなものになるにせよね。ブライアン・メイと僕とアダム・ランバートはライヴをやるのが好きで、どんどんよくなっている感じだけど、まだできる限りはやるつもりだよ」
先日、クイーンはバンドの結成50周年を記念してイギリスのロイヤル・メールより発行される切手の詳細が明らかになっている。ロック・バンドで切手が発行されるのは2007年のザ・ビートルズ、2016年のピンク・フロイドに続いて3組目となる。
切手は13枚セットで、そのうちの8枚がアルバム・ジャケット、4枚がライヴ写真、1枚がアーティスト写真となっている。切手は7月9日に発売される。