ジャスティン・ビーバーは延期されていた北米ツアーの新たな日程を発表している。
ジャスティン・ビーバーは5月からツアーを開始する予定だったが、新型コロナウイルスのパンデミックを受けて延期されていた。新たな日程では2021年6月2日に行われるサンディエゴのペチャンガ・アリーナ公演からツアーはスタートする。
「ここから飛び出して、ツアーでファンと繋がることが待ちきれないよ」とジャスティン・ビーバーは声明で述べている。「今年を経験してきて、これまで以上にどれだけお互いを必要としていて、ああした瞬間が意味あるものだったかを近いすることになったわけでさ」
45公演に及ぶツアーは19の新たなアリーナでの公演を含むもので、変更が行われている。スタジアム公演はなく、ステージ・プロダクションも再度デザインされている。
当初のツアーではケラーニとジェイデン・スミスがサポート・アクトを務める予定だったが、新たな日程には出演せず、代わりのサポート・アクトが今後発表されるものと見られている。
6月にジャスティン・ビーバーは「ブラック・カルチャーの恩恵を受けてきた」と公言して、人種的不正義と闘うことを誓っている。
ジャスティン・ビーバーはジョージ・フロイドの死を受けてソーシャル・メディアを使って人種差別に反対することを表明している。
インスタグラムへの投稿でジャスティン・ビーバーは自身のキャリアがブラック・カルチャーによって形成されていることを認め、白人のセレブリティとしての特権を人種差別に反対するために使うと述べている。
「ブラック・カルチャーからは影響を受けている。これまでブラック・カルチャーの恩恵を受けてきた」とジャスティン・ビーバーは述べている。「自分のスタイル、歌い方、踊り方、パフォーマンスの仕方、ファッションすべてブラック・カルチャーからの影響を受けてきたんだ」