クイーン+アダム・ランバートはサマーソニック2014の“I Was Born To Love You”の映像が公開されている。
今回公開された映像は、2014年8月17日に幕張で開催されたサマーソニック2014のメイン・ステージでヘッドライナーを務めた際に収録されたものとなっている。クイーンとアダム・ランバートが、同曲をこのアレンジで共にライヴ演奏したのは、この時が初めてで、それまでクイーンがこの曲をライヴで披露したことはほとんどなく、あったとしてもアコースティックの短縮ヴァージョンのみだった。
パフォーマンス映像はこちらから。
ブライアン・メイはこの時のパフォーマンスを次のように振り返っている。「僕らは皆、あれはかなり難しいギグだったという感想を覚えたよ。観客は素晴らしかった。でも猛烈な暑さと湿度のせいで、演奏するのに悪戦苦闘したからね。 だけど、映像を見た時には、凄まじいエネルギーが放たれていて、観客との相互作用も最高だと思ったんだ」
アダム・ランバートは次のように続けている。「日本の観客はとても情熱的で、真摯な感情がすごく伝わってきた。繋がり合っていると感じることができたんだ。 他の国とは違う、何か特別なものがあるんだよ」
ロジャー・テイラーは次のように語っている。「観客の反応が、途方もなく素晴らしかったんだ。しかも若い世代の観客が多くて、僕らにとっては大きな驚きだった」
サマーソニック2014の“I Was Born To Love You”は10月2日にリリースされるクイーン+アダム・ランバートにとって初のライヴ・アルバム『ライヴ・アラウンド・ザ・ワールド』に収録される。