AC/DCのBrian Johnson、聴覚を守るために行った治療について語る

Brian Johnson

AC/DCのシンガーであるブライアン・ジョンソンは現地時間10月6日に公開された新たなインタヴューで2016年の聴覚を失う怖れから復帰したことについて語っている。

米『ローリング・ストーン』誌のインタヴューでブライアン・ジョンソンは『ロック・オア・バスト』のツアーを2016年に途中で離脱することになった聴覚を失いかけた深刻な状況からどうやって回復できたかについて語っている。

「一切のギターのトーンが聴こえなくなってしまったんだ」と彼は語っている。「聴覚を失うのは恐ろしかったよ。身体が覚えていることと口の形だけでやり過ごしていたんだ」

「子どもたちや観客の前でパフォーマンスをすることについて悪いと感じ始めたんだ。ひどい状況だったよ。そこに立って自信がないことほど嫌なものはないよね」

同じインタヴューでバンドメンバーのクリフ・ウィリアムズはブライアン・ジョンソンが「イン・イヤー・ヘッドフォンを耳から出して頭を振っていた」時のことを振り返り、バンドのために非常に苦しんでいたのを目にしてきたと語っている。「彼はピッチを取れなくなっていたんだ」とクリフ・ウィリアムズは語っている。「本当につらい時間を過ごしていたんだ」

ブライアン・ジョンソンが聴覚を失う怖れからツアーを離脱することになり、アンガス・ヤングは次のように語っている。「ブライアンは永久に聴覚を失う危機に瀕していたんだ。数日をかけてみんなに状況を知ってもらって、メッセージを出すことにしたんだ」

2016年3月にツアーを離脱した後、アクセル・ローズが延期された公演の代役を務めていた。ブライアン・ジョンソンがバンドを離れたのは36年ぶりとなっている。

聴覚を守るためにブライアン・ジョンソンは聴覚を復活させるための実験的な治療を始めている医療専門家の助けを得たと語っている。インタヴューではその詳細は明かされていないものの、ブライアン・ジョンソンは3年以上にわたって1ヶ月に1度専門家が家に来て、症状を和らげる処置を行ったと述べている。

「初めて来た時、車のバッテリーのようなものを持ってきたんだ」とブライアン・ジョンソンは説明している。「『それは何?』と訊いたら『これを小型化するんです』と言われたんだ」

「座ってワイヤーを繋いで、治療を受けるのは退屈だったけど、すごく価値があったんだ」

「唯一言えるのは頭蓋骨の骨を構造を使うものということでね。それが言えることなんだ」

AC/DCは通算17作目となるアルバム『パワーアップ』を11月13日にリリースすることを発表している。ファースト・シングル“Shot In The Dark”は本日公開されている。

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