ジュース・ワールドは最新作『レジェンズ・ネヴァー・ダイ』のジャケット写真のグラフィティが渋谷のマンハッタンレコードの壁で公開されている。
『レジェンズ・ネヴァー・ダイ』はジュース・ワールドにとって死後初となるアルバムで、ザ・ウィークエンド、ホールジー、マシュメロ、トリッピー・レッド、ポロ・ジー、ザ・キッド・ラロイなどが参加している。
ジュース・ワールド初となる日本盤のアルバムの本作には“All Girls Are the Same”、“Lucid Dreams”、“Robbery”などの代表曲を日本限定で追加収録した内容となっている。
また、10月10日が世界メンタルヘルスデーだったことを受けてジュース・ワールドの母親であるカーメラ・ウォレスは次のような声明を発表している。「(世の)親や子供に私が送りたいメッセージはシンプルです。一人で苦しむ必要がないということです。メンタルヘルスによる苦しみを恥じる必要などないのです。助けはあります。抜け出す方法もあります」
今年4月、“Righteous”のリリースにあたってジュース・ワールドのマネジメントは本人のソーシャルメディアを通じて以下の声明を発表している。「ジュース・ワールドは、人生を音楽作成に捧げた多才なアーティストでした。だからこそ、彼の未発表の音楽をどう世界と共有するべきか、とても悩みました。彼の卓越した才能と精神に焦点を当てつつも、ジュースがファンに対して感じていた愛を尊重し、受け継いでいくことは、私たちにとって最も重要な課題です。今週のはじめに、ジュースの母であるカーメラ・ウォレス氏はグレードAおよびインタースコープ・レコードの追加支援を受けて設立されたチャリティ基金『ライヴ・フリー999ファンド』を発足しました。そして本日、ジュースがロサンゼルスのスタジオで作成した楽曲“Righteous”をリリースします。この曲を聴くことで、皆さんの心の中でジュースの精神が生き続けてくれたらと願っています。皆さんの健康と安全をお祈りしています」