ビー・ジーズのバリー・ギブは来たるニュー・アルバムよりギリアン・ウェルチとデヴィッド・ローリングスとのコラボレーションとなる“Butterfly”の音源が公開されている。
この音源は2021年1月8日にリリースされる『グリーンフィールズ:ザ・ギブ・ブラザーズ・ソングブック Vol. 1』に収録される。
本作はグラミー賞受賞歴のあるプロデューサーのデイヴ・コブの協力によって実現したもので、ギブ・ブラザーズの12曲が、アリソン・クラウス、ブランディ・カーライル、デヴィッド・ローリングス、ドリー・パートン、ギリアン・ウェルチ、ジェイソン・イズベル、ジェイ・ブキャナン、キース・アーバン、リトル・ビッグ・タウン、ミランダ・ランバート、オリビア・ニュートン・ジョン、シェリル・クロウ、トミー・エマニュエルとのコラボレーションによって新たにレコーディングされている。
“Butterfly”の音源はこちらから。
アルバムからはジェイソン・イズベルを迎えた“Words Of A Fool”の音源も公開されている。
このアルバム制作経験についてバリー・ギブは次のように語っている。「ナッシュビルのRCAスタジオに初めて入った日から、このアルバムはひとりでに命を持ち始めた。デイヴ・コブを初め、スタジオに立ち寄ってくれたすべてのアーティストたちと共に仕事をする機会を得られたことに、これ以上ないほど感謝している。誰もが自分の時間と才能を本当に惜しみなく発揮してくれた。言葉では言い表せないほどの刺激を与えてもらった。モーリスとロビンも、それぞれ別の観点からこのアルバムを気に入ってくれるだろうと心の底から感じている。3人で一緒にこのアルバムを作れたらよかったのだが……それでも、心の中では一緒だったと思っている」
アメリカでは12月12日にHBOでビー・ジーズのドキュメンタリー『ザ・ビー・ジーズ:ハウ・キャン・ユー・メンド・ア・ブロークン・ハート』が放送されることが決定しており、全25曲から成るドキュメンタリーのサウンドトラック・プレイリストも公開されている。